どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 落とし物」

 「何これ? 」:学び
 
 「学びて然るのちに足らざるを知り、
  教えて然るのちに困しむを知る。」
            (『礼記』)
 
  限りなく学ぶ心を忘れてはならないと教える。
 
閑話休題:「落とし物」
  贈収賄事件について、収賄側100人が全員
  不起訴処分になった件。
 
 金銭を受け取った「痴呆議員」は、
  ・勝手に置いていった。
  ・無理やり背広のポケットに入れられた。
  ・周りの目もあり、即返還できなかった。
  ・「オレに恥をかかせるのか」と恫喝された。
 などと言い訳をしています。
 
 この様な理由は、受領の言い訳にはなりません。
落とし物」として、即警察へ届ければ済むことです。
小学生でもわかる事です。(小学生に失礼カモ…)
 
 この行動もせずに、「イン・マイ・ポケット」とは?
収賄には当らないとしても、金銭の着服の事実には
間違いありません。(簡単に言えばドロボーです。)
 
 また、贈収賄事件で、贈賄側だけが「起訴」されて
収賄側が「起訴されない」?
 
 これって、「贈収賄事件は成立していない」ことになります。
何故なら、「収賄側がいない」のですから。
 
 100人全員を何らかの罪で「起訴」すべきでしょう。
この国は「痴呆検察」、「痴呆議員」の集まりなのでしょうか?
 
 * 警察官 夜店の前の 手信号
                 2021.07.14.moai291

「これ何? 100名不起訴 」

 「何これ? 」:平穏
 
 「もし心に渇欲が湧いたり、憎悪の心が起こったら、
  行動や言葉に表してはならない。
  森のように平静な態度で振舞うべきである。」
         (『入菩提行経』)
 
 貪りやおごり、怒りの心が起こっても、
森の静寂のように、それらを制御すると
自ずと心の渇きや憎しみは消え、平穏になると教える。
 
閑話休題:100名不起訴処分
  公職選挙法違反(被買収)容疑で告発された
 地方議員ら100人全員を不起訴処分:地方紙見出し
 
 検察は、2019年7月の参院選を巡り、現金を受け取った
 100人全員を不起訴とした。
 
「不起訴処分の理由」
 ①被買収側の地元議員らが更に買収する典型的な組織的買収ではない点。
 ②被買収側の人選や金額は、買収側が勝手に決めていた点。
 ③地元議員らは金銭を求めておらず、やむを得ず受け取った点。
 ④いずれも受動的で、金銭を要求した事実が確認できない点。
 ⑤一部を起訴、一部を不起訴と一定の基準で選別するのが困難な点 etc
 
 金銭を受け取ったある「痴呆議員」は、記者の電話取材に対し、
正直、現金を受け取ったときは『陣中見舞いかな』とも思ったが、
検察に逆らえば起訴されると思い『買収だと思った』とはっきり
証言した。もし早々に私が起訴されるなら検察と争っていたかも
お馬鹿な事を言っている。
 
 自己保身しか考えていない、あきれてものも言えない。
『陣中見舞いだ』と証言すれば、自身も起訴されかねないと
判断したので、『買収だと思った』と証言したと言う。
 
 まさに「痴呆議員」です。この様な人が議員とは………
検察側も、その様に誘導したのでしょう。
 
 公職選挙法では、被買収罪の法定刑を買収罪と同じ
「3年以下の懲役」などと規定しています。
 
 今後は安心して、金銭を受け取ることも出来る
「犯罪者にとってはイイ世の中」になった様です。
 
 さぁ、住民の方々は万一「痴呆議員」から金品等を渡された
としても、金品等は勝手に押し付けられたものとして
そのまま受け取り、金品を渡す様な議員には「一票」は
絶対入れない様にしましょう(モライドク?)。
 
 今回の事案では、当時首長や議員だった40人中、32人が
今も現職のままです。
 
 公選法では罰金刑以上が確定した議員は公民権が停止して
失職する事になっていますが、今回の100人は不起訴処分と
なったことから、失職を免れることになります。
(メデタシ・メデタシ……何処がダァ~ )
 
 買収事件で、片方だけが起訴されないのは明らかに不自然。
検察の意に沿う証言をすれば不起訴にするという事実上の
司法取引が行われたとの疑いが拭えません。
 
 今後の裁判にも悪影響をあたえる「判断」です。
 これでイイのでしょうか…………
 
 * 夕焼けや 青の波長は 何処へと
                   2021.07.13.moai291

「これ何? バブル方式 」

 「何これ? 」:日常
 
 「企つ者は立たず、跨ぐ者は行かず。」 (老子
 
 つま先立ちをしている人は、何時までもそのまま
立ち続けることは出来ない。
 また、大股で歩く人は、何時まっでもその状態で
歩き続けることなど出来ない。
 日常的な安定した姿(態度)が大切と教える。
 
閑話休題「バブル方式」
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止策の一つ。
 国際的なスポーツ大会で、選手や運営関係者を隔離し、
外部と接触させない方式。
 泡(バブル)の膜でとり囲むように、内部と外部を遮断する
ことから命名された。
 
「安全確認手法」
 ・入国前のPCR検査、入国後のPCR検査。
 ・大会期間中にも定期的に検査。
 ・移動制限・行動制限も厳しくし、「ホテルと練習会場・会場」
  以外への移動は原則禁止等。 etc
 
「課題・問題点」
 規模が大きくなるほど、バブルの穴が開く可能性が増大。
 ・バブルの枠に入る前に感染していた場合の対処法。
 ・事前合宿は全国各地で行われる場合があり、移動リスクがある。
 ・感染者が出た場合に、バブル内で感染が広がってしまう可能性。
  その具体的な対策が不十分。
 ・PCR検査の偽陽性偽陰性などの問題。
 ・報道機関へ移動制限をかけることについては、
  報道の自由の侵害との指摘がある。
 
 大会規模の大きさ、関係者の多さを考えても、
他のスポーツ大会と東京五輪とでは全く異なる。
 このバブル方式による防御では困難と考えられる。
 
 無症状の場合は、抗原検査では感染者の半分を
見落とす可能性がある。
 大流行している国からも選手が来るので、陽性者との
接触をゼロにするのは無理。
 
 政府は 五輪開催ありき” の考えでしかない。
本来であれば国民が納得できる様に、危機管理対策について
事前に詳しく説明するべきであるが、そこが全くできていない。
 
 そもそも、どう対処するか判断が出来ていない(出来ない)ので
国民への説明など出来るはずもない。
危機管理そのものが出来ていない事が、大きな問題点でしょう。
 
 何故、五輪を強行開催するのかどうしても解せない。
せめて、昨年は「延期」したのに、なぜ今年は「開催」
出来るのか位は、説明して欲しい
 
「誰も責任を取らない五輪」がもうすぐ開幕します。
(楽しんで応援出来る様な余裕などありません。)
 
 * 夕凪や 日暮れは吾子の 傷の跡
             2021.07.12.moai291

「これ何? 取引停止要請」

  「何これ? 」:悔い
 
 「悪い事をするよりも、何もしない方が良い。
  悪い事をすれば、あとで悔いる。
  何かの行いをするよりは、善い事をするのが良い。
  なし終わって悔いがない。」  (『法句経』)
 
 悪行は、「言わなければ良かった」、「しなければ良かった」
などと、必ず後悔が生ずる。
 悔いのない様に生きよと教える。
 
閑話休題:取引停止要請
    「酒の中にコロナウイルスが混入しているなら
     禁止もありでしょう(事実無根)」
 
 飲食店への金融機関からの働きかけは撤回した様ですが、
酒類販売事業者に対して、酒類提供停止に伴う休業要請に応じない
飲食店との酒類の取引を行わないように」との、取引停止の要請
ついては、撤回はせず当初方針通り実施するとしています。
 
 国税庁も、8日付で関係団体に要請文書を発出しています。
この様な文書をいとも簡単に発出する国税庁もどうかしている。
 正に、「酷税長」。
 
 「下等官房長官」は、この件に関し「業界団体に丁寧に説明し、
感染拡大防止に協力いただくよう取り組んでいきたい」だとサ。
 
 馬鹿の一つ覚えの「丁寧に説明」ですか……
 
 どの様に「丁寧に説明」するのでしょうか?
是非とも、その説明とやらを聞いてみたい。
(納得のできる説明が出来るものならヤッテミロ!、
 説明など出来ないでしょうに……… )
 
 飲食店への酒提供の締め付け、酒類販売事業者に対する締め付け、
次の標的は、酒類製造業者への締め付けですか?
 
 最後は、「禁酒法」でも制定しますか?
 
 「お酒」が悪い訳では無いでしょうに。
「酒」にコロナウイルスが入っているのなら見せて欲しい。
 
 自身の無策を棚に上げて、弱者をねらい撃ち。
「オバカ」なら「オバカ」でも「シャ~ナイ」けど、
弱者に迷惑がかかる事だけはやめて欲しい
 
 酒卸売業は、「一度納品を断れば、二度と注文は来ない、
取引契約書にも、注文商品は円滑に届ける事となっている」
と言っています。
 
 飲食店側も、以前のブログでも書きましたが、
将来本格的な営業を始めるときに、酒屋が潰れていては、
本来の営業が出来なくなるので、売れなくても
今もワイン等を購入し続けているとの事です。
 
 「飲食店に酒類を卸売りするな」と平気で言える
神経が理解できません(正に営業妨害行為)。
(もしかして、酔っぱらっているの?)
 
 「スカ首相」も、「似死村担当相」が発した金融機関への
要請発言内容について どういう発言をされたか承知して
いない” と相も変わらず無責任な発言をしています。
 
 本当に知らなかったのなら、その事こそ問題でしょう。
知っていて「知らないとトボケタ」のか、本当に「知らなかった」
のか、どちらにしても、ダメでしょう。
 
 これを「職務怠慢」と言わないとしたら、何が職務怠慢と
なるのでしょうか?(小学生にでも聞いてみましょうか?)
 もう、「選挙で抗議」するしかないのでしょうか?
 
 今後は一切、政府や自民党の関係者の方々には「酒類」を
提供しないようにしましょう。
 コロナ終息後も含めてです。(ズ~ト、ズ~ト…永遠に……)
 
 酔っぱらって、今よりひどい施策を実施しない様にするため
国民からの、「せめてものプレゼント」です。
 
 しっかり受け止めて下さいマセ。
(これって、寛大な措置とは思いませんか?………)
 
 * 七夕の 願いはいつも 自己本位
                      2021.07.11.moai291

「これ何? 不埒な要請 」

  「何これ? 」:片手
 
 「商売が両手を打ってなるならば、
  隻手の声は聞くに及ばず。」  (白隠
 
 「白隠」は説法で商人に、両手を打って音は簡単に出るが、
打たずに片手で音を出して見よと問うた。
 
 これに対して商人は、片手の音を聞かずとも商売は
できると言った。
 
 「白隠」は、商売が困難になった時こそ
隻手(片手)の声を聞く心がけが大切だと教えた。
 *隻手(セキシュ):片手
 
閑話休題:不埒な要請
 「酒提供で金融機関要請の方針撤回(官房長官)」
                            (2021.07.09. 17:30)
 
 似死村大臣が、下等官房長官に対し、
「命令に応じぬ飲食店には、金融機関からも働きかけを
行うようにする」との発言の撤回を申し出たそうです。
 
 露骨な圧力をかけようとすること自体が問題で、
大臣失格でしょう。
 撤回すればいいものではありません。
 
 国民への説明は、どうするつもり?
 飲食店や、卸酒屋、金融機関等への説明は
 如何するつもりなの?
  「シラ~ンプリ」なの?
 (本来なら、辞任ものでしょうに……)
 
   似死村大臣が、ブログ記事になるネタを出して
     くれたので、早速記事を書いたのに…………
 
   せっかく書いた記事が無駄になるではないかぁ~
(マァ一応、そのまま載せることにするかぁ~ 以下のとおり)
 
 ● -------------------------------------------------------------------------- ●
  「命令に応じぬ飲食店には金融機関からも働きかけ」
                (西村担当相)
 
 新型コロナウイルス特別措置法に基づく休業要請や命令などに
応じない飲食店に対し、融資元の金融機関と情報共有して協力を
求め、要請に応じるよう働きかける方針を表明。
 
 私権制限は難しいと言っておきながら、これはどういうこと?
 
 グルメサイトを使った密告制度、卸酒屋への圧力、
そして今回金融機関を巻き込んでの脅迫まがいの内容。
 
 誰も止めないの? 止められないの?
まわりの人も、この判断がおかしいとは気がつかないの?
 
 まるで、飲食店で提供する酒類に「コロナウイルス
混入している」様な扱い
 
 最終的には、酒類製造メーカーに対し、政府から
金融機関を通じて「製造禁止」の要請が出そうな気配です。
 
 現代日本で、「禁酒法」が成立しそうです。
歴史的快挙です………
 さすが、「スカ首相、似死村大臣」……
 
 そして、この方針に協力をしない金融機関(銀行等)には、
政府から変な圧力がかかることすら、懸念されます。
 
 この様な馬鹿な事をさせないためにも、銀行協会等は
一致団結して政府のこの指示には従わない事を早期に表明
すべきでしょう。
 
 銀行等に対し、不当な圧力をかける様なら、
今後の選挙においては、「自民党には組織として票は
絶対入れない」と宣言すべきでしょう。
 
 金融機関も、事をあやふやにしないで、
出来ないことは出来ないと「拒絶する」姿勢を
見せる事が、国民から信頼される「一丁目一番地」
でしょう。
 
 それにしても今の「政府」は、「ひどすぎる」。
まともな者は、何処にいるの?……………
 
 国民は、似死村大臣が考えるほど、
オバカでは無い事を見せてやりましょうよ。
 
 * 鴎外忌 舞姫来る 団子坂
        2021.07.10.moai291

「これ何? 何で 」

 「何これ? 」:律す
 
 「漁師は船を調え、弓師は角を調え、
  大工は木を調え、智者は身を調える。」
             (釈迦)
 
 行動を律し、心を慎み備えることが大切と教える。
 
閑話休題:何で
 こんな話を聞いた。
 
 時短を要請されているある飲食店の営業主が、
弁当の宅配を始めた。
 
 弁当を顧客に配送するとき、
ワインを1本無料でつけていると言う。
 
 何で?
 
 店主曰く、将来本格的な営業を始めるときに
酒屋が潰れていては、本来の営業が出来なくなる。
 
 だから今も、ワイン等を購入し続けていると
こともなげに言ったそうです。
 
 この店主の様な考え方を思いつくことすら出来ない
私自身、想像力の無さに恥じ入る気さえしています。
 
 この様な人がいると言う事に感心するとともに、
この国の将来も明るいのではないかと思う。
 
 それにつけても、政府の無策は、どうしようもない。
「自己責任」を連呼するどこかの首相の能面の様な
面が目に浮かぶ……(バカ面ともいう。)
 
 * 道をしえ 行先未だ 定まらず
         2021.07.09.moai291

「これ何? コロナ後遺症 」

 「何これ? 」:善・悪
 
 「ただ善と悪の二つの業は、人が現世で作ったもの。
  それこそは彼が自ら作ったもので、それをもって
  彼は往くのである。影が形に添うように、
  この二つは彼に従う。」   (釈迦)
 
 影が己についてくるように、己についてくるものは、
日頃から自身が重ね作った行いの習癖であると教える。
 
閑話休題:新型コロナの後遺症
 新型コロナにおける将来の病理学的な後遺症は、
その有無についても現時確認できていません。
 
 しかし、病理学的後遺症ではなく、
精神的な後遺症についてはどうなのでしょうか?
 
 人間同士のコミニケーションの阻害(症状)
のことです。
 
 新型コロナの病理学的な症状以外の症状で、もっとも
重大な阻害要因は、やはり「人間同士のコミニケーションの阻害」
であると、私は考えています。
 
 新型コロナの感染防御のためには、「三密を極力避けよ」と
口が酸っぱくなるくらい強調されています。
 
 極端な言い方をすれば、人とのコミニケションは「悪」で
あるともとられかねない指摘(教育)になってしまっています。
 
 特に、人との繫がりの重要性を教えていかなければ
ならない時期の小中学生に対し、人との接触を遮断することが
あたかも「最善」であると刷り込むことは、将来において
大きな禍根を残すことになりはしないのでしょうか?
 
 せめて小学生位は、「三密」に拘らない学校生活を
復活すべきと思われますが、その具体的な手立ては
今はまだ、確立出来ていない様です。
 
 例えば、新型コロナウイルス感染症が6年続くとすれば、
その年に入学した生徒は、小学校の6年間、人間同士の
コミニケーションを阻害された状況下で、小学校を卒業
してしまう事態になります。
 
 人生で一回限りの小学生生活が…………
 
 このコミニケーション軽視の姿勢が当たり前のことと
脳内に刷り込まれてしまう懸念があります。
 
 こんな教育を続けて良いものなのでしょうか?
人との、まともなコミニケーションがとれない
多くのいびつな人間が形成されてしまう可能性は
否定できません。10年後、20年後の社会が不安です。
 
 何だか「引き籠りの人」を大量生産している
様相を呈しているような気がします。
 
 せめて小学生くらいは、”人とのコミニケションは
「善」である”という実践教育をする事が出来ないもの
でしょうか?(もう、行っているのでしょうか?)
 
 人間が、力ずくで「新型コロナウイルス感染症」を
押さえつけようとしていること自体、無理がある様な
気がしてなりません。
 
 新型コロナウイルス感染症は、全く持って厄介な奴です。
 (人間性を、破壊する…ヤツ………)
 
 ※この内容は、科学的根拠の乏しい個人の極めて偏向した
  意見ですが、単なる危惧であって欲しいものです。
 
 * 日暮れから 一時間後の 蛍かな
          2021.07.08.moai291