どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「これ何? キャリア詐欺」

「何これ? 」:懺悔 「懺悔はよく煩悩の薪を焼く。 懺悔はよく天に往生する道。」 (『大乗心地観経』) 規律に反したり、悪行を侵したりした時には、 すぐ悔い改めることと教える。 懺悔の心を起こすと、死後、天に生まれる道が 開けるともいう。 【閑話休…

「これ何? 違和感 」

「何これ? 」:老い 「憐れむべし、八九十 歯堕ちて双眸昏し 朝霧に名利を貪り 夕陽に子孫を憂う」 (白居易) 年齢を重ねると、歯が抜け、目も見え難くなり、 名誉や利益に執着し、子孫のことに煩わされる。 老いたら俗事から離れ、穏やかに過ごせ と教える…

「これ何? パラ選手 」

「何これ? 」:助け 「以前に恵みを与えられ、利益を受けたのに、 それを悟らない人は、あとになって、何かが 起こった時に、助けを得られないだろう。」 (『ジャータカ』) すべてのものはつながり、恩恵を受けている。 その恩恵のつながりを断つ人は、新…

「これ何? 集団免疫 」

「何これ? 」:道理 「人の子の命は短い。燃える毛髪を振り払うように、 善人はそれをつねに考えるべきである。 死が来ないことはない。」 (釈迦) 世間の道理とは、生まれて喜び、死して悲しむ。 喜怒哀楽、生死、みな背中合わせである。 【閑話休題】:ワ…

「これ何? 逮捕 」

「何これ? 」:自然体 「世間において偏見をかまえてはならない。 自分を他人と「等しい」と示すことなく、 他人よりも「劣っている」とか、あるいは 「すぐれている」とか考えてはならない。」 (釈迦) 先入観をもってことを判断すると、人から 誤解をうけ…

「これ何? 個人ファイル」

「何これ? 」:煩悩 「善悪の世界は、みな浄土である。 浄土を我々の心の外に求めてはならない。 この穢土を嫌ってはならない。」 (一遍) 浄土は己のあるべき姿である。 浄土も穢土も煩悩によって分けられ、 煩悩が無くなると、その区別はなくなる。 *浄…

「これ何? オオタニサ~ン 」

「何これ? 」:精進 「百尺竿頭にすべからく歩みを進め、 十万世界に全身を現ずべし。」 (無門関) 長さ数メートルの物干し竿の端から更に前に進み 天空に身を投げ出せ。 極みは、精進の結果であるので、更なる一歩を 踏み出せと教える。 【閑話休題】:「…

「これ何? 五者協議」

「何これ? 」:極む 「楽しみは極むべからず、楽しみ極まれば哀しみを生ず。 欲をほしいままにすれば災いを成す。」 (張蘊古) 楽しみを極めると悲哀が待っている。 欲望は度を過ごしてはならない。 【閑話休題】:五輪「五者協議」 東京五輪の観客上限1万…

「これ何? 支離滅裂 」

「何これ? 」:修行僧 「頭を剃って、欲を剃らず、 衣を染めて、心を染めず。」 (空海) 頭を剃っているから、修行僧ではない。 真実と理法を守る人、大小の悪を全て除いた人が 修行僧である。 【閑話休題】:それでもヤルの五輪 昨年は、「五輪」も高校総…

「これ何? ワクチンパスポート」

「何これ? 」:空虚 「ガンジス川に浮かぶ泡の群れは、 中身が空っぽで、実態がない。 その様に生類の肉体は見かけだけで、 空虚である。」 (釈迦) 生類の肉体も作られたもので、病や老いの 針ですぐに壊れる。残った白骨も消える。 【閑話休題】:米政府…

「これ何? 変異 」

「何これ? 」:光陰 「四本の矢を四方に向けて放ち、それを 地上に落ちる前につかむ。 それよりももっと速く人間の寿命は移り行く。」 (仏陀) 人間の寿命は、老いが深まるにつけ、益々早くなる。 今からでも生きがいを持てるような人生を送れと 教示してい…

「これ何? 辞退者」

「何これ? 」:善・悪 「善心が起こるのも、過去になした善行の招く 結果であり、悪事をしようと思う心が起こるのも 過去になした悪行のはたらきによる。」 (親鸞) 前世での、善悪の行為が習慣となったものの名残(宿業)を 人は持って生まれるとしている…

「これ何? 急死 」

「何これ? 」:千変万化 「たとい耳を覆い、目を閉ざして、この毒焔を 避けられても、行雲流水、墜葉飛花をいかにして 止められようか。」 (『息耕録開莚普説』) 雲や水の流れ、草花が枯れて散り、万象がすべて 千変万化するのを止める事などできない。 【…

「これ何? 脱 LINEアプリ 」

「何これ? 」:克己 「人里離れた森で戒めを保ち、修行するのはやさしい。 しかし人の住む村で村人の誘惑に堪える人は、 森の住人より遙かに尊い。」 (『ジャータカ』) 喧噪な環境にあっても、誘惑に負けない人は 尊敬に値する。 朱にあっても、染まらない…

「これ何? 調査報告書 」

「何これ? 」:幸せ 「諸々の愚者に親しまず、諸々の賢者に親しみ、 尊敬すべき人々を尊敬する。 これがこよなき幸せである。」 (釈迦) 愚者とは、己のものは何一つないという道理を 知らない人。 道理をわきまえている賢者を 見習って生きることが幸せと…

「これ何? 位置情報OFF」

「何これ? 」:泥棒 「盗む訓練を重ねて泥棒になるのではない。 盗んだその時に、立派な泥棒になっている。」 (澤木興道) 仏法も、長年修めてさとるのではなく、 実感がなくても、修めているうちに、その時さとりが 湧き出ずる。 【閑話休題】:位置情報 …

「これ何? 商標登録 」

「何これ? 」:節度 「人は快楽に縛られ、人は快楽を求め さまよっている。快楽を離れたら、 人はあらゆる束縛を断つことが出来る。」 (釈迦) 過ぎたる快楽は、苦痛をも覚える。 節度・節欲を知る事を教えている。 【閑話休題】:スマートフォン(スマホ)…

「これ何? ”キャバ大関”朝乃山 」

「何これ? 」:道楽 「女におぼれ、酒に浸り、賭博に耽り、得るにしたがって、 得たものをそのたびごとに失う人がいる。 これは破滅への門である。」 (釈迦) 「飲む」、「打つ」、「買う」は、男の甲斐性・勲章と 言う者もいるが、道楽が道楽を呼び、身の…

「これ何? IOC”プレーブック”」

「何これ? 」:忍耐の美徳 「生まれが卑しいからと言って、軽んじるな。 道を学びはじめたばかりと言って、あざ笑うな。 笑われたからと言って、怒ったり怨んだりするな。」 (道元) 家柄、未熟者と言ってあざ笑い、貧乏人と言って 阻害する。このような事…

「これ何? 有効率と有効性」

「何これ? 」:憂い 「天下の憂いに先立ちて憂い、 天下の楽しみに後れて楽しむ。」 (『岳陽楼の記』) 国民に先だって国家のことを心配し、国民が楽しめる事を 確認してからでしか、自身は楽しまない。 【閑話休題】:ワクチンの有効率と有効性 ファイザー…

「これ何? 副作用 」

「何これ? 」:仮 「わが生は寄するがごときのみ、 はじめより適くところを択ばず。」 (北宋・蘇軾東坡) 人の生涯は、仮住まいの様なもので、最初から 行くところを選んで生まれて来た人などいない。 【閑話休題】:副作用 多くの人が、自主的に接種してい…

「これ何? ”ど冷えもん”」

「何これ? 」:卑しい人 「他人の家に行っては美食をもてなされながら、 客として来たときには、返礼としてもてなさない人、 彼を卑しい人と知れ。」 (釈迦) 恩を感知し、恩に報いる心が欠けた人を、卑しい人だと 言い放っている。 【閑話休題】:「 ど冷…

「これ何? 筋肉痛 」

「何これ? 」:肉体 「私たちの肉体は、私たちを妨げ、かき乱し、 不安に陥れる。これが悪魔である。 感覚、感情、意思、判断も同様で これが悪魔である。」 (仏陀) 悪魔は、自我欲望であるから、それは人間を構成する 「色」・「受」・「想」・「行」・「…

「これ何? 夫婦茶碗 」

「何これ? 」:道を得る者 「道を得る者は男女の差別なく、いずれも道を得る。 いずれであれ、道を得た者を敬い、重んずるべきである。 男女を論じてはならない。」 (道元) 女であれ、男であれ、仏法を習得した人は、等しく 尊敬されるべきとしている。 仏…

「これ何? エセ.ジョーク」

「何これ? 」:老体 「見よ、粉飾された形姿を。 老いとは傷だらけの身体であり、ごたごたしたものの 集積であり、痛みであり、欲ばかり多くて、 堅固でなく、永くはもたない。」 (仏陀) 若い時から「老・死」を心安らかに迎える準備を しておくべきとして…

「これ何? ヤレば出来るんだぁ~ 」

「何これ? 」:心の持ちよう 「心が暗い時は、すなわち遇うところ、ことごとく わざわいなり。 眼が明らかであれば、 途に触れてみな宝である。」 (空海) 心が病んでいる時は、見聞きするもの全てを嫌悪する。 こころ健やかなるときは、全てのものが宝石に…

「これ何? 五輪開催理由 」

「何これ? 」:言 「人の言は、すべからく容れて之を択ぶべし。 拒むべからず、また惑うべからず。」 (佐藤一斎) 己の考えに固執せず、人の話をよく聞くこと。 そして中身を吟味すべきとしている。 【閑話休題】:五輪開催理由 尾身会長は「このような状況…

「これ何? 産児制限 」

「何これ? 」:因果 「おおよそ因果の道理、歴年としてわたくしなし。 造悪のものは堕ち、修善のものはのぼる。 毫釐もたがわざるなり。」 (道元) 因果の道理を、己の都合で捻じ曲げることなど出来ない。 【閑話休題】:人権 中国は5月31日、産児制限を緩…

「これ何? 温対法 丸投げ 」

「何これ? 」:自覚と自信 「吾等は何ものも持っていないが、楽しく生きていこう。 ミティラー市が焼けても、吾等には焼けるべき 何ものもない。」 (仏陀) 人生を真に支えるものは、物ではなく、焼けることのない 強い心である。 「法」と「真実」に随って…

「これ何? 都市鉱山」

「何これ? 」:安楽 「先になすべき事柄を後でしようとする者は、 安楽の場所から落ちて後悔する。」 (『テーラガーター』) 今しなければならない事を後回しにすることは、 客が去った後に、もてなしを疎かにしたと後悔する 様なものである。 【閑話休題】…