「何これ? 」：正誤 「正しいことでさえ執着すべきではなく、捨てるべきである。 まして正しくないことは、なおさら捨てなくてはならない。」 （『金剛経』） 何事も、正しいこととの固定観念を捨てれば、 より正しいものが見えてくる。 【閑話休題】：翼賛…

「何これ? 」：重罪 「もし人が重罪を犯しても、善行を行えば消え去り、 世間を照らすこと、月が雲から現れるようなものだ。」 （『大毘婆沙論』） 他のためになる善行を積み重ねることが 己のためでもある。 【閑話休題】：国内旅行傷害保険（自動付帯） 北…

「何これ? 」：水 「衆水はみな同一味なるも、器の異なるに 従うゆえに、水に差別あり。 水に念慮なく、また分別なきがごとし。」 （『華厳経』） 水は形をもたない。 器の形によって、自由に変化する。 仏法も斯くの如し…… 【閑話休題】：「感謝の動画投稿…

「何これ? 」：言 「佞言は、忠に似たり、姦言は信に似たり。」 （李沆伝） 佞言（諂いの言葉）や、姦言（邪な言葉）は、 真の言葉にみえてしまうことがある。 言葉だけでは、真実は見えない。 【閑話休題】：敵国 「第二次世界大戦で敗北した「日本」は国連…

「何これ? 」：見識 「智慧者は智慧に、慈悲者は慈悲に、座禅者は座禅に、 見解者は見解にそれぞれ執着する我を立てる。 どうしても普通の人より己が上にいる。」 （鈴木正三） 専門馬鹿。 他者のことが見えない……… 【閑話休題】：「自民安保提言案」 自民党…

「何これ? 」：努 「尊敬を受けていても、また尊敬を受けていなくても、 どちらであろうとも、努めはげんで生活する者は、 心の安定がゆらぐことがない。」 （舎利子） 予断を持たずに、己のなすべきことに専念すべし。 【閑話休題】：回収は困難か？ 山口県…

「何これ? 」：煩悩（悟り） 「煩悩は最高のさとりそのものである。 譬えると火がないと薪は燃えないように、 煩悩を起こさないと輪廻の苦しみを受けられない。」 （『大荘厳法門経』） 煩悩が生じるからこそ、そこに悟りが現れる。 煩悩がなければ、悟りは…

「何これ? 」：衆生 「衆生、本来仏なり。 水と氷のごとくにて、水をはなれて氷なく、 衆生、近きを知らずして、遠くを求むるはかなさよ。」 （白隠） 人のこころは、状況によって変化してしまうが、 本来は仏である。 煩悩を無くせば、本来の仏に戻れる。 …

「何これ? 」：修養 「尊敬をうけていても、また尊敬されていなくても、 どちらであろうとも、つとめ励んで生活する人は、 精神の安定がゆらぐことがない。」 （舎利子） 人の目を気にせず、ひたすら修養する人は 精神の安定が自ずと訪れる。 【閑話休題】：…

「何これ? 」：巡り会い 「人は智慧の眼があっても、仏法に巡り会わないと 周りが見えない。 たとえば夜道は灯をもたないと歩けないように。」 （『大智度論』） 仏が教える人の道を糧に生きるべし。 【閑話休題】：解任 「吉野家」の伊東正明（常務取締役）…

「何これ? 」：成仏 「死後の成仏を求めなくても、ただ今生きて居て、 碍げなく死ぬことを習え。 今時の人はこれを知らない。 死後に仏になることばかりを願って、 今死に習うことをしない。」 （鈴木正三） 成仏とは、仏になる事を意味する。 死後の成仏に…

「何これ? 」：茶道 「習いにかかはり、道理にからまれ、堅苦しき茶人は 田舎茶の湯と、笑うなり。」 （松平治郷） 原理原則でしか、茶の湯を説く事ができない 茶人の茶の湯を、田舎茶と呼ぶ。 融通無碍であれと説く。 【閑話休題】：”ステレオタイプ”ってナ…

「何これ? 」：一粒から 「一粒万倍」 （『新猿楽記』） 一粒の米は、時を経て数万倍に増える。 しかし数万倍になる要件とは、適切な条件を 与えてのこと。 【閑話休題】：極上日本酒 迷っています………… 日本酒……『百光 別誂』 SAKE HUNDRED のフラッグシップ…

「何これ? 」：帰依 「たとい百年間も悪行をしても、臨終に一度、 仏を念ずることを得たならば、その人は 天上に生まれることが出来るだろう。」 （『ミリンダパンハー』） 懺悔し、ひたすら帰依すべきことを説く。 【閑話休題】：病気 「健康についてついて…

「何これ? 」：金 「みな金銭のことだけで苦しむ。 なければないで苦しみ、あればあるで苦しみ、 ひたすら欲のために心に安らかな時がない。」 （釈迦） 金は神にもなり、紙にもなる。 そして人は魔物になる。 【閑話休題】：ベンピィ～ ここんところ「便秘…

「何これ? 」：つまずく 「人は山に躓くことなくして、垤に躓く。」 （淮南子） 人は大きな山に躓くことはあり得ない。 しかし小さな蟻塚（垤）に躓くことは往々にしてある。 【閑話休題】：ヒーローインタビュー 佐々木投手は、ただ単位に160Km以上の速い球…

「何これ? 」：感覚 「一水四見」 （『摂大乗論』） 生類の感覚はあてにはならない。 ただの水でも様々なものに見える。 【閑話休題】：核ごみ議事録訴訟（控訴せず） 「核のごみ文献調査」の議事録 北海道寿都町の住民団体が、一昨年非公開で行われた町議会…

「何これ? 」：満 「たとえば満腹した人もさらに好物が出されると なお食すように、達人は修行ができていても 諸仏のそばで教えを聞いている。」 （『大智度論』） 如何なる人物でも、つねに正しい教えを 聴こうとすべし。 【閑話休題】：スペイン風邪 スペ…

「何これ? 」：嫌悪 「髪、毛、爪、歯、唾、大小便などの 一つでも体から落ちると、人は手で それに触れることすらせず、睡棄し、 嫌悪する。」 （『清浄道論』） 本来、生き物の体内は汚物でまみれている。 排出すると嫌悪感がなお一層増幅される。 【閑話…

「何これ? 」：実態 「痛風の人は臥すも仰ぐも歩行もままならないように、 喉を病む人は言葉を発せられないように、我が身は 自由にならない。それは実態がないからである。」 （『大智度論』） 実体のないものは、治しようもない。 【閑話休題】：「核兵器…

「何これ? 」：慈悲心 「慈悲は一切の人々に及ぶ愛であり、己や己の家族、 宗派、国だけに限られないものである。 人を高め、神に向かって導く慈悲心を養え。」 （ラーマクリシュナ） 慈悲心は、自他差別のない「愛」である。 慈悲心を習慣づけよと説く。 【…

「何これ? 」：渇欲（愛） 「愛するものから憂いが生じ、 愛するものから恐れが生する。」 （釈迦） 渇欲（愛）が満たされないと、悩み苦しむ。 この苦しみから抗争もおこり得る。 渇欲を制御すべし。 【閑話休題】：「エマニュエル・トッド」氏の危うさ あ…

「何これ? 」：破滅 「己の妻に満足せず、遊女と交わり、 他人の妻と交わる。 これは破滅への門である。」（釈迦） 「神」、「仏」を崇めるように、妻に接すべし。 【閑話休題】：「愛のむきだし」 映画「愛のむきだし」の園子温監督（60）が 女優らに作品へ…

「何これ? 」：食 「この体は、食べなければ生きてゆくことが出来ない。 食物は心胸を静かにするものではない。 食物は身体を存続させるためのものである。」 （釈迦） 人は生きるために食べる。 食べるために生きるのではない。 【閑話休題】：「核のごみ」…

「何これ? 」：瓦礫（凡人） 「能く瓦礫をして金に変成せしむなり。」 （法然） 心身を慎み、己を律すれば、 如何なる人でも、「仏」になれる。 （瓦礫：凡人、金：仏） 【閑話休題】：原発推進コマーシャル 最近TVはあまり見ないのだが、なんだか近頃 原発…

「何これ? 」：命 「寿命はだれによって生じたのか。 だれによって滅びるのか。 それはちょうど旋火輪のように はじめも終わりもわからない。」 （『華厳経』） いのちは、輪廻転生。 【閑話休題】：「敵基地攻撃能力」 敵基地って、何処？ 敵基地って、「誰…

「何これ? 」：現在 「過去を追うな。未来を願うな。 およそ過ぎ去ったものは、 すでに捨てられたのである。」 （釈迦） 今をよく観て、最善を尽くすべし。 【閑話休題】：外交の「アヘ～」 『プーチン大統領を慢心させた張本人』、 安倍（アヘ～）元首相は…

「何これ? 」：恩 「父母の恩とは、父には慈しみの恩があり、 母には悲（ｱﾜﾚﾐ）の恩がある。 母の悲の恩は、長生きして無限に説いても 説き尽くせない。」 （『大乗本生心地観経』） なじょう知らずして、母の恩。 【閑話休題】：入社式答辞 4月1日に開かれ…

「何これ? 」：老若 「わたしは若いと思っていても、死すべきはずの人間は、 だれが己の命をあてにしていてよいのだろうか。 若い人々でも死んで行くのだ。」 （釈迦） 長寿をあてにするなと説く。 若者、老人を問わず死というものは 必ず一回、平等に皆が遭…

「何これ? 」：足るを知る 「頭を剃ったからとて、身をつつしまず 偽りを語る人は、道の人ではない。 欲望とむさぼりに満ちている人が、 どうして道の人であろうか。」 （釈迦） 如何に外見を繕っても、足る事を知らぬ者は こころ貧しき人なり。 【閑話休題…