2023-01-01から1年間の記事一覧
※「2023年も今日限り」 この一年、駄文にお付き合いいただき、 まことに感謝に堪えません。 来年もタブン「駄文」の連ちゃんだと 思いますが、小さいことは気にしないで、 私なりに頑張るつもりです。（頑張らなくてもイイ？） 皆様方におかれましては、 来…
「何これ？」：煩悩 「若し不忘念有る者は、諸々の 煩悩の賊即ち入ることを能わず。」 （『仏遺教経』） 欲望の煩悩化を防ぐには、 念を摂めて心に置くべき。 【今日の思込】：何処かの政治家ミタイ… 高島屋から、今年とんでもない 「クリスマスプレゼント」…
「何これ？」：関係 「人は誰でも人間関係において 生きている。その関係は、 楽しいものであるとともに、 また、うるさいこともある。」 （中村元） 生きている限りにおいては、 それぞれの関係性がある。 究極はいかに生きるかと言うこと。 それが人々の関…
「何これ？」：認 「罪悪を罪悪として認め、 それを厭離せよ、離貪せよ、 離脱せよ。」 （釈迦） まず、罪悪をはっきり見ること。 そうすれば、そこから解放され、 苦しみをも乗り越えられる。 【今日の思込】：「代執行の代執行」 普天間第二小学校部品落下…
「何これ？」：根源 「不善を知り、また不善の根源を知り、 善を知り、善の根源を知るとき、 このかぎりでも、正しく見る者である。」 （サーリプッタ） 善の根源とは、不善をなさぬこと。 むさぼり、いかり、おろかさ、 それらをなさぬこと。 【今日の思込…
「何これ？」：敬 「敬われているときも、また敬われて いなくとも、その両者であっても、 怠けることなく住するものには、 精神統一が揺らぐことはない。」 （釈迦） 揺らぐことなき精神統一は、 正しくものを見る心へと向かう。 【今日の思込】：＊AIタイ…
「何これ？」：感 「楽や苦を感じたら、それを自分に 由来するとも他人に由来すると 思ってはならない。 苦楽を感じるのは執着にある。 執着がなければ何によって 苦楽を感じるであろうか。」 （釈迦） 苦しみの原因も楽しみの原因も 己の執着による。 【今…
「何これ？」：力 「他人を負かすには力がいり、 自己を負かすにはもっと力がいる。」 （『老子』） 自己の心を修めるものは 城を修めるに勝るとも言う。 【今日の思込】：顕著な大雪の表現？ 「顕著な大雪に関する情報」という 表現がやたら目に付く天気予…
「何これ？」：真実 「悪い行いをする人にとっては、 世間に秘密の場所というものは 存在しない。 人よ、真実であるか虚偽であるかを、 汝の自己が知っているのだ。」 （釈迦） 何事につけても、行った行為は そのもの自身が知っている。 【今日の思込】：何…
「何これ？」：怠る 「この様にブッダは臨終に際して 床に横たわって、四十五年間に 説いた教えを”怠るなかれ”という ただ一つの句のうちに要約して 与えたのである。」 （『長部経典註』） 怠ることなく修行を完成させなさい、 と言うブッダの遺言ともいえ…
「何これ？」：時 「これら賢者たちは、多かろうと少なかろうと、 一日のうちの時間を無駄に過ごしてはならない。 一夜を無益に捨てるならば、それだけあなたの 生命は減ずるのである。」 （『テーラガーター』） 時は無常である。 故に時を無駄にしてはなら…
「何これ？」：包容 「施与（布施）と、親愛なる言葉（愛語）と、 人のために尽くすことと（利行）、 協力することと（同事）と、これらが 四つの包容の態度である。」 （釈迦） 共に生活する場合、 人を温かく包容する四つの態度が重要。 （布施、愛語、利…
「何これ？」：説 「如来機に対して法を説くこと 多種不同なり。」 （『観無量寿経疏』） 仏は、相手の資質やおかれた 立場などによって、 最善の方法で教える。 【今日の思込】：腕時計をウオッチ？ 大谷翔平選手の「完璧な腕時計」！ 14日（日本時間15日）…
「何これ？」：因 「因なくして果を得るには、 この処あることなく、 善なくして苦を免るるは、 この処あることなし。」 （最澄） 原因となる事がなければ、 結果は生まれない。 【今日の思込】：自民党パー券裏金工作… 『自民党パー券裏金工作』 自民党安倍…
「何これ？」：煩 「慈悲を鎧となし、念を刀となし、 戒を弓となし、智慧を箭となして、 これをもって煩悩を破す。」 （『宝績経』） ものの道理がわかると迷信や 邪心に惑わされない。 【今日の思込】：イスラエル軍の誤射 イスラエル軍が、戦闘中にイスラ…
「何これ？」：欲 「人間のうちにある諸々の欲望は、 常住に存在しているものではない。 欲望の主体は無常なるものとして 存在している。」 （釈迦） 誰にでも欲望はある。 認識や思考などにより、 欲望は煩悩として現れる。 【今日の思込】：アツカッタ「鮑…
「何これ？」：没後 「没後のことは、われ門弟におきては 葬礼の儀式をととのふべからず。 野に捨ててけだものにほどこすべし。」 （一遍） どのような聖人であろうとも、 死すれば、体はただの物となりぬる。 【今日の思込】：「管理不全空き家」 「空き家…
「何これ？」：心のはたらき 「心と仏と及び衆生と、是の三つは 差別無し。」 （『花巌経』） 実体のない心のはたらきを善にし、 仏に近づけることを実践すべし。 【今日の思込】：コメント諸々… 記者会見でのコメントが秀逸？ 「適切に対応」して欲しいもの…
「何これ？」：不動 「放逸に耽るな。愛欲と歓楽に親しむな。 怠ることなく思念をこらす人は、 不動の楽しみを得る。」 （釈迦） 人の道筋を忘れず、己を律する人は、 信頼を得て、和やかな人生をおくる。 【今日の思込】：「異人の怪？」 ”維新の会には派閥…
「何これ？」：志 「志士は日の短きを惜しみ、 愁人は夜の長きを知る。」 （傳玄） 志の高い人は目的のために励むから 一日があっという間に過ぎるのを惜しむ。 愁いを抱く人は、夜も眠れず、無駄に過ごす。 【今日の思込】：もはや国家予算？ 『大谷翔平選…
「何これ？」：無常 「如来が世に出現しなかったとしても、 これは道理であり、確定しており、 定まっていることである。 即ち、全てのものは無常である。」 （釈迦） 現実の無常に気づいたとき 克服への道が見えてくる。 【今日の思込】：伊藤忠とビックモ…
「何これ？」：遊行 「もしも心の安定を失っているのなら、 国々を歩き回るのに何の用があろうか。 それ故に放漫を抑えて、心が乱される ことなく、瞑想せよ。」（『テーラガーター』） 形式だけを守っての修行に、 何の意味があろうか。 【今日の思込】：た…
「何これ？」：毒蛇 「煩悩の毒蛇眠りて汝が心に在り。 たとえば黒蛇の汝が室に在って 眠るがごとし。 当に持戒の鈎を以て早く之を 塀除すべし。」 （『仏遺教経』） 煩悩の中に眠る毒蛇は、 速やかに取り除くべきである。 【今日の思込】：伝統工法擬き 大…
「何これ？」：慈 「民を理むるに慈を以てす。 己をみなすごとくおもいやりで 彼を度す。月々に巡行して貧乏を 救済し、鰥寡と疾めるものとに、 薬、粥をあたう。」 （『六度集経』） 国の王は、人々の生活を見聞きし すべきことをすべきと教える。 【今日の…
「何これ？」：煩悩 「わたしは世間におけるいかなる 疑惑者をも解脱させ得ないであろう。 ただそなたが最上の真理を知るならば、 それによって、そなたはこの煩悩を 渡るであろう。」 （釈迦） ありのままの姿に眼をむけ、 真実の姿を知れば、 安楽への道は…
「何これ？」：和 「虚偽譖曲の心あることなく、 和顔愛語にして、意に先んじて 承門す。」 （『大無量寿経』） 嘘偽りの心なく、和やかな態度で 人に接すべし。 【今日の思込】：何が問題？ ”何が問題なのか？”それが問題なのです。 経団連の「十倉雅和」会…
「何これ？」：生き方 「古人の跡をもとめず、 古人の求めたる所をもとめよ。」 （松尾芭蕉） 只々字面を追うだけではなく、 そうなった過程を考えよ。 【今日の思込】：「ポン大」の記者会見 日大、アメフト部の継続に「責任持てない」 再発防止検討委が「…
「何これ? 」：意志力 「何を惛沈となすのか、 心を鏡において無堪忍ならしむるを 性質とし、軽安と正しく見る力の 障害となるをはたらきとする。」 （『成唯識論』） 惛沈とは、心が重く沈んで 気力を失うこと。 物事を正しく見る力も 失わせる。 【今日の…
「何これ? 」：叱る 「人を叱ろうとする時は、内心に 次の五つのことがらを思い起こして 叱るべきである。」 （釈迦） ・叱るタイミング、 ・事実に基づき行う、 ・和らいだことば、 ・意味あることについて話す、 ・慈しみの心をもって…、 【今日の思込】：…
「何これ? 」：成就 「之を一之に制すれば、事として 辨ぜざること無し。 是の故に比丘、勤めて精進して 汝が心を折伏すべし。」 （『仏遺教経』） 心を一つにして物事に当たれば 成就しないことはない。 つとめて修行し、心の間違って いるところは修正すべ…
