どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「これ何? 食い逃げポイントとは?」

「何これ? 」:表現 「初めよく、中ごろよく、終わりもよく、 意義と文句とがそなわった教えを説け。」 (釈迦) 道筋が通り表現の正しい 教えを説くべし。 【今日の思込】:マイナカード返却… これって、ポイントの食い逃げ? 「マイナンバーカード」を 返…

「これ何? 一円玉の行く末は?」

「何これ? 」:観念 「この人々は、”われ”という観念に とらわれ”他”という観念に かかずらっている。 ある人々はそれをよく知らず、 それを己を傷つける矢とみることが なかった。」 (釈迦) 全てのことを自身の概念のみで みようとするなら、自身に課せら…

「これ何? タダものでは無い…」

「何これ? 」:視点 「客観的通観的な視点から見るならば、 どの宗教も他と対立している点では 相対的であるという運命を免れない。」 (中村元) 各宗教での基本の教えは違えども、 基本の考えかたは一本の矢のごとし…… 【今日の思込】:タダものでは無い… …

「これ何? なり手がいない…」

「何これ? 」:想念 「煩悩の想念を離れて人には、 結ぶ束縛が存在しない。 思いと偏見とに固執した人々は 互いに衝突しながら、世の中を うろつく。」 (釈迦) 自分の考えに固執しすぎると 視野が狭くなってしまい、 安らぎから遠ざかる。 【今日の思込】…

「これ何? あてにはならぬ…」

「何これ? 」:自己 「他人を負かすには力がいり、 自己を負かすにはもっと力がいる。」 (老子) 自己の心を修むるものは、 城を修めるにも勝る。 【今日の思込】:あてにしてはならぬ「傭兵」 ロシアの「民間軍事会社・ワグネル」の 創設者・「プリゴジン…

「これ何? これも時短?」

「何これ? 」:戒 「戒めを保つことは楽しい。 身体は悩まされることがなく、 夜は安らかに眠れる。 そして、目が覚めたならば 心に喜ぶ。」 (釈迦) 戒めとは、繰り返し善い行いを することで、よき習慣が身に つくこと。 【今日の思込】:これも時短? 危…

「これ何? 世に阿呆のネタはつきず…」

「何これ? 」:質問 「四種の答えがある。 決定的に解答すべきこと、 分析して解答すべきこと、 反問して解答すべきこと、 捨ておくべきこと。」 (釈迦) 捨ておくべき答えの判断は、 個々人の力量により異なる。 【今日の思込】:「世に阿呆のネタはつきず…

「これ何? 何の総点検…」

「何これ? 」:好機 「おおよそ、行脚する人は、須らく啐啄同時の 眼を具し、啐啄同時の用を有ちて、 方に衲僧と称すべし。」 (『碧巌録』) 「啐啄の機」とは、逃してはならない 絶好のチャンスのこと。 その時を知り動かせる事が出来てこそ 、 一人前……… …

「これ何? 大金持ちと小金持ちと…」

「何これ? 」:執着心 「仏の教え給ふおもむきは、 事にふれて、執心なかれとなり。」 (鴨長明) 執着しないという教えにさえ、 執着心は生じる。 【今日の思込】:大金持ちと小金持ちと… お金持ちと一般人(小金持ち)の 決定的な違い。 ・「お金持ちは、…

「これ何? ”報労金”は如何ほどに?」

「何これ? 」:教 「私が教えたのは、私が知っていることの、 ほんの一部にすぎず、説かなかった ことの方がはるかに多い。 なぜ説かなかったのか。 それは安楽に赴くには役に たたないからである。」 (釈迦) 唯一の関心事は、煩悩をなくし 智慧を得ること…

「これ何? 新札発券とタンス預金」

「何これ? 」:智慧 「人々の無明という闇も 智慧の灯火によって完全に 滅ぼしつくされてしまう。」 (『正法念処経』) 智慧とは、執着や偏見なく 物事をありのままに正しく 知ること。 闇と光は同時には存在しえない。 【今日の思込】:新札発券とタンス預…

「これ何? さぁ~大変?」

「何これ? 」:布施 「そもそも布施というものは、 三つの思いを満足させる事ができ、 大きな果報がある。 施す前には気持ちよく、施すときには喜び、 施した後には悔やまない。」 (『ジャータカ』) 施しは双方に執着心が生じなければ 当方ともに、安らか…

「これ何? ”これでもかぁ~”と言うほどの…」

「何これ? 」:制御 「ヨーガとは、心の動きを制御することである。 心の動きを制御したそのとき、 人は見る者として自立する。 そうでないと、人は心の動きのままとなる。」 (『ヨーガ・スートラ』) 欲に振り回される人間、 心を制御して自己を確立すべし…

「これ何? しっかり議論は、偽論?」

「何これ? 」:精進 「起てよ、座れ。 平安を得るために、ひたすら修行せよ。 汝らが怠惰でありその力に服したことを 死王が知って、汝らを迷わしめることなかれ。」 (釈迦) 怠けることを避けて つねに精進せよと…… 【今日の思込】:しっかり議論、偽論? …

「これ何? 異次元すぎる少子化対策?」

「何これ? 」:道標 「金仏、炉を渡らず、 木仏、火を渡らず、 泥仏、水を渡らず。」(趙州従諗) 仏像は拝む対象ではない。 信仰への道標でしかない。 【今日の思込】:”末広がり?”に拡大… 「こども未来戦略会議」(議長・岸田首相) この会議で首相は、 …

「これ何? ちょいギレの勧め」

「何これ? 」:庇護 「師は弟子を五つの仕方で愛する。 よく訓育し指導する。 習得したことを忘れないようにさせる。 すべての知識を説明する。友人朋輩に 彼のことを吹聴する。 諸方において庇護してやる。」 (『シンガーラへの教え』) 師は如何に弟子に…

「これ何? ボケたふり,M保険証」

「何これ? 」:生死 「生死の世界は涅槃と何の違いもない。 また涅槃の世界も生死の世界と 何の違いもない。」 (龍樹) 「涅槃」も「迷い」も同一人物に あらわれる心境である。 【今日の思込】:アナログ併用? 「マイナ保険証」の導入については、 「カー…

「これ何? ペロペロ少年に6,700万円…」

「何これ? 」:指摘 「おのが罪過を指摘し、あやまちを 告げてくれる聡明な人に会ったならば、 その賢明なる人につきしたがえ。」 (『テーラガーター』) 人は自身の過ちを指摘されると 反感を持ちがちである。 しかし、自身の過ちを指摘してくれる ことほ…

「これ何? はやくコイコイ……」

「何これ? 」:寿命 「人が生まれると、寿命を全うしない三種類の 死に方がある。 つまり、病気になって治療しないこと、 治療するが慎み深くないこと、 おごり高ぶってわがままであること。」 (『法句臂喩経』) 寿命を全うする人とは、 おごり高ぶらない…

「これ何? 町工場の灯…」

「何これ? 」:悟 「この不死の境地は、多くの人々が さとったものである。 そうして、今日でも正しく専念する者は、 これを得ることができる。 しかし、努力しない人は、得ることができない。」 (『テーラガーター』) 苦しみとしての死を乗り越えた 境地…

「これ何? ”失格者”が引き続き参戦?」

「何これ? 」:礼拝 「実に、修行者は、人々からつねに 受ける礼拝と供養とは、汚泥のようだと 知っている。細かな矢は抜きがたい。 凡夫は他人から受ける尊敬を 捨てることは難しい。」 (『テーラガーター』) 賢者は、非難と賞賛に 流されることはない。 …

「これ何? ”儲かりまっか?”、”ぼちぼちデンナァ~”」

「何これ? 」:精進 「何度も休みながらこすり合わせていると 木に火を得ることは容易では無いが、 精進して行えば得る。 それゆえに、熱心さがあれば、 仕事はなしとげられる。」 (『ブッダチャリタ』) 何事にも、つとめて精進すべし…… 【今日の思込】:…

「これ何? ”利巧と言うには疑問が生じる人達”」

「何これ? 」:病 「修行僧らよ。われに仕えようと思うものは、 病人を看護せよ。」 (釈迦) 仏への奉仕と、病人の看護は 異なるものではない。 【今日の思込】:不平等という平等の不平等 「名古屋城天守閣の木造復元計画」の 討論会で、その参加者が、エ…

「これ何? 自身の判断ミス…」

「何これ? 」:無常 「一切の形成されたものは無常である。 諸行無常と明らかな智慧をもって観るとき、 これこそ人が清らかになる道である。」 (釈迦) 全ては無常であると理解している つもりになって、自身を安全な場所に おいて無常を宣う凡夫は、誰。 …

「これ何? 所有と利用」

「何これ? 」:安楽 「たとい乏しくとも、信仰心をもって 与えるならば、他人を利するにより その人は安楽となる。」 (釈迦) 人に与えられるものは 物だけではない。 【今日の思込】:サブスク 「サブスクリプションビジネス」とは? 製品やサービスを一定…

「これ何? 出来レース疑惑か?」

「何これ? 」:実義 「戯笑、薬をつまむが如く、実義その中にあり。 智者、正義を取り、戯笑はたちまち捨てるべし。」 (『百喩経』) ただ単なる笑いの中にも真実は 隠れているものではあるが、 その笑いだけにとらわれてはならない。 【今日の思込】:新聞…

「これ何? これはエライことですよ!」

「何これ? 」:愚 「まことに瞋恚や愚痴というものに 利益はない。 このような愚かな心は、自らを傷つけ、 他人をも傷つけてしまう。」 (『雑宝蔵経』) 「いかり」や「おろかさ」は 自身のみならず、他者をも 傷つけてしまう。 【今日の思込】:これも税金…

「これ何? 私、日本語ワカリマセ~ン」

「何これ? 」:愛語 「愛語というは、衆生を見るに、先づ 慈愛の心を発し、顧愛の言語を施すなり、 慈念衆生猶如赤子の懐いを貯えて言語 するは愛語なり。」 (道元) 愛語とは、慈愛のことば。 人を思う気持ちを持ち続けること。 【今日の思込】:人種で、…

「これ何? もはや選ばれない国へ…」

「何これ? 」:正念 「正念があれば、もろもろの誤りは生じない。 正念に等しいほどの友はなく、守護者もいない。 正念が滅するなら、確かにすべては滅する。」 (『ブッダチャリタ』) 正念とは、正しい注意力で、 目的を常に忘れないこと。 【今日の思込】…

「これ何? 恥の上塗り…」

「何これ? 」:煩悩(心の制御) 「心身を煩乱逼脳して相続するが故に 煩悩と名づく。」 (『入阿毘達磨論』) 煩悩とは何か特別なものなどではなく、 心の汚れ、はたらきである。 であるから、治せるはず…… 【今日の思込】:何処マデ行くの? 恥の上塗り…… …