どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

仏道もどき

「一向に念仏す (慈37) 」

「我たとひ死刑におこなわるとも、 このこと言わずばあるべからず」 (ただ一向に念仏すべし) (法然上人) *平安時代末期から鎌倉時代初期の日本の僧、浄土宗の開祖。 「南無阿弥陀仏」と念仏を唱える「専修念仏の教え」を説く。 「私が念仏を唱える事で…

「苦をもって (慈36) 」

「苦を以て苦を捨てんと欲す」 (法華経:方便品) *法華経:大乗仏教の重要経典、《妙法蓮華経》が正称 天台宗,日蓮宗の中心聖典 俗人(凡夫)は、「苦」に遭遇した時、その「苦」から逃れる ために、別の「苦の原因になること」をしてしまいがちです。 …

「何者ぞ  (慈35) 」

「鹿を打つは慈悲無きに似たれども、内心の道理、 慈悲余れる事是のごとし」 (道元、源信) *道元禅師は、鎌倉時代初期の禅僧、 日本における曹洞宗の開祖 *源信僧都は、平安中期の天台宗の僧(恵心流の祖)。 天慶五年(942)大和国(奈良県)生れ。 …

「澄まして見する (慈34) 」

「濁る世を澄めともいはずわがなりに 澄まして見する谷川の水」 (良寛和尚) *江戸時代後期の曹洞宗の僧侶、歌人、書家 不条理な欲望に満ちた世の中ではあるが、 それを私は如何する事も出来ない。 私は何時までも この清らかに澄んで流れる谷川の水の様で…

「情けは (慈33) 」

「悪事を己に向かえ、好事を他に与え、 己を忘れて他を利するは、慈悲の極みなり」 (最澄) *平安時代の僧、767年近江国生まれ(現在の大津市) 比叡山延暦寺を建て日本の天台宗を開祖 難しい事、困難な事は率先して自身が行い 誰もが担当したいと思う様な…

「南無 (慈32) 」

「南 無 地 獄 大 菩 薩」 (白隠禅師) (地獄の中にこそ真の菩薩、救いの菩薩あり) *江戸中期の臨済宗中興の祖、駿河の国の仏僧 白隠禅師が書にしたためた「ことば」です。 地獄の恐ろしさにおびえて出家した白隠禅師が 「地獄にも救いがある」ことを知…

「できぬこと (慈31) 」

「うそはいわない ひとにはこびない ひとのかげぐちはいわぬ わたしにできぬことばかり」 (相田みつを) *仏教詩人、詩集『にんげんだもの』の著者 生涯の師は、曹洞宗高福寺の武井哲応老師 朴念仁の私にも出来ない事ばかりです。 「嘘」には、成り行きで…

何も持たずに~(慈1)

「裸にて生まれて来たに何不足」(小林一茶) 経済(金)中心の世の中、物にあふれる時代、 財物に執着するこころ、 シンプルにものを考えることを困難にさせている現代、 あらためて考えると、一茶の冒頭の言葉が身に沁みます。 私自身もその当事者です。 …