「何これ? 」:得難い人
「得がたい人とは、ひとりは先に恩を施す人であり、
もう一人は恩に感じて恩を知る人である。」 (釈迦)
「得がたい人とは、ひとりは先に恩を施す人」
としていますが、恩をかけた当人は、その行為を
「恩」などとは微塵も思っていないのではないのでしょうか。
だからこそ、それが「恩」と感じられるように
なっていくのでしょう。
なかには、「オレが恩をかけてやったのに…」と
宣う方々も少なくない現実もあるとは思います。
素直に「恩」を感じられる感性が、人には
大切なのでしょう。
かけられた「恩」に気づかないような人には
なりたくないものです。
「恩」を知り、報恩を忘れぬことが重要なのでしょう。
*信号待ち 対抗車両の 雪なだれ
2021.01.17.moai291