どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 緩み 」

「何これ? 」:隙間
 
 「隙間があるから、冷風が吹き込む。
  傷があるから、毒に犯される。
  緩みがあるから、衝撃に崩れる。
  頓着があるから、誘惑に乗る。」
         (四十二章経)
 
 心に、隙間、傷、緩み、頓着があると、心にスキが出来る。
常日頃から、心を強く持つ事が肝要であるとしています。
 
閑話休題】:またかよ~農水省
 「農林水産行政に対する国民の信頼を大きく損ない深くおわびする」
との相変わらずのコメント。
 
   このコメントの根本には、「国民が行政を信頼している事」が前提となる。
「信頼⇒裏切り⇒お詫び」の構図である。
 
 国民はそもそも、もう信頼などしていないのだから、
この構図は成り立たない。
 今まで、「国民に信頼されていた」との厚かましい認識は
何処から出て来るのでしょうか?
 
 人事院の「国家公務員倫理審査会」の今回の調査でも、
 ”会食の趣旨は、職員らの記憶が定かでなく特定できなかった”
と言う、お決まりのスタンスにもアキレル。
 
 これを金銭の問題に矮小化することなど、許されざる事でしょう。
 
 もしかして、これって「また癒着かよ」と国民の感情を
慣れさせ、麻痺させるために、わざとヤッテイルのでしょうか?
 
 真面目に仕事をこなしている多くの公務員の皆様方には
申し上げる言葉もございませんが………
 一番怒っているのは、皆様方であると言う事も………
 
 * 隙間風 やはり明日は 雨降りか
                2021.02.28.moai291