どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? オバカサン」

  「何これ? 」:道徳
 
 「この世において、生まれや姓や家の地位はとるに足らぬ
  ものであり、道徳だけが最上のものである。」
               (釈迦)
 
 「生まれをたずねるな、行いをたずねよ」である。
人にとって大切な事は、多くの善行を積むことである。
 
閑話休題:「不透明なワクチン優先接種、続々」
 
 多くの住民が、ワクチン接種の予約もとれなくて
心配しているなかで、町長等が住民に事前に何の説明もせず
自身にワクチン接種を行うとは………
 
◎「優先接種」と「キャンセルの有効活用」について
 作家の「OH」氏は、
 「キャンセルが出て廃棄するしかないワクチンなら、
  陣頭指揮を執る町長らが接種しておくことに、
  さしたる問題を感じないのだが…」と言っています。
 
 一見、正しい様にも見えますが、本当にそうなのでしょうか?
 
 「キャンセルが出て廃棄するしかないワクチン」の
有効利用については、それならそうと、何故住民等に
事前アナウンスをしていなかったのでしょうか?
 
 一刻も早くワクチン接種を受けたいと思う住民なら、
接種会場でキャンセル待ちをする事も厭いません。
 
 廃棄されるより、接種した方がいいのは当たり前。
しかし事前に住民に何の説明もせずに町長が優先的に
接種したことに問題があると思われます。
 
 本当に、ワクチン接種は、行政のトップ(町長)から
接種することが大切と主張するなら、最初から町長が
接種する様な計画をたてればいいでしょうに。
 
 なぜ、急にキャンセルされたワクチンを町長が
接種する事にしたのでしょうか?
 
 キャンセルが出た時の取り扱いを、事前に決めて
いなかった町長側に問題があるのでしょう。
 
 「OH」氏が言う様に「陣頭指揮を執る町長らが接種しておく
事が必要」との考えが、仮に正しいとしても、そのことを住民に
事前にアナウンスしておく手順が抜けています。
 
 そもそも「陣頭指揮を執る町長らが接種しておく事」については、
町長が罹患して不在になれば、行政が滞ると言いたいのでしょう。
 
 だから町長が優先的にワクチン接種を受けるべきとの
論拠なのでしょう。
 
 この論拠の根底には、ワクチン接種をすれば、絶対新型コロナに
罹患しないとの思い込みがあります。
 
 ワクチンによる副作用が突然出て、町長が業務の実施が出来なく
なる事もあり得ます。(ワクチンはコロナ防御に対して万能では無い。)
 その時は、「OH」氏は、どう反証するのでしょうか?
 
 たとえ町長が突然不在(病欠等)になったとしても、
今の行政機構では、行政が不善をきたす事などあり得ません。
すぐに、「職務代理者」をたてれば済む事です。
 
 不善をきたすとすれば、町長が「独裁者」の状況の場合のみです。
この場合はそれ自体(独裁政治)が問題です。
 
 現在の行政機構は、町長の独善で動かしているのでは無く、
いわゆる合議制です。
 「総合的に判断した」とは、行政がよく使う言い回しです。
 
 町長は、ワクチンを接種してしまってから
後付けで、色々ともっともらしい理由を付けている
様ですが、何だか見苦しい限りです。
 
 これを見ていると、何だか他の案件も、行き当たりばったりで
行っているとの不信感が拭えません。
 
 町長が新型コロナで倒れると「行政の停滞が心配、だから早期の
接種が必要」との説は、私には確たる論拠が見当たりません。
 住民には、不信感が残るだけ…………
 
 「OH」氏の言葉は、「五体不満足」ではなく、
「誤解不満足」&「理解不満足」です。
 
 * 帰ろうか 思ひ廻らす麦の秋
              2021.05.15.moai291