どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 性別 」

 「何これ? 」:平静
 
 「心は捉えがたく、軽々とざわめき、
  欲するままにおもむく。
  その心をおさめることはよいことである。
  心をおさめたら、安楽をもたらす。」 (釈迦)
 
 心は、何処ににあるのかは、誰も答えられない。
心が制御できて、平静になったなら、安楽になると
教える。
 
閑話休題:LGBTQ(性的マイノリティ)
  元サッカー女子日本代表も「私は男性」と告白、
  LGBTQ問題で東京五輪でも。
 
 GBTQ選手が参加するのは、一番多いのは女子サッカー
次いで女子ラグビーソフトボール、水泳、陸上 etc
 
 元男性のトランスジェンダー選手を女子競技に
参加させていいのかという疑問が出ている。
 
 ニュージーランドの女子重量挙げ、ローレル・ハバード
選手(43)は、2012年に性転換して女性となり、
国際大会でも女子選手として活躍してきた。
 
 3年前に腕を骨折したが、見事復活して、初の
 
 IOC国際オリンピック委員会)では、「女子選手」の
基準として、男性ホルモンである「テストステロンの値が,
一年間にわたり一定以下であること」と定めており、
ハバード選手はそれを満たしているとしている。
 
 この基準を満たすため、薬物や、ホルモン物質等を
用いることも考えられ、「ドーピング」に抵触することは
無いのでしょうか?
 
 なんだか、「勝つためには何でもあり」と言う気がして、
私には違和感しかありません。
五輪の「参加することに意義がある」はどうなったのでしょうか?
 
 この際、区分けは「女性の部」、「トランスジェンダーの部」、
「男性の部」等に分けたらどうでしょうか?
(何だか無意味な区分の様ですが………)
 
 生まれながらの女性の選手からは、不公平感が否めない
という声も多く挙がって来ています。
 
 オリンピズムの根本原則第6項には、
「このオリンピック憲章の定める権利及び自由は、人権、
肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治的または
その他の意見、国あるいは社会のルーツ、財産、出自や
その他の身分などの理由によるいかなる種類の差別も
受けることなく確実に享受されなければならない」
とあります。
 
 女子重量挙げに出場するニュージーランドのハバード選手は
男性として生まれ、女子選手として五輪に出場します。
 
 Transgender(体の「性」と「心の性」が異なる人)を
特別視する気はありませんが、そんなにしてまでも、
勝ちたいものなのでしょうか?
 
 ちなみに、ローレル・ハバードさんは、今回、
記録なしに終った様です。
 
 この問題は、私の手には負えません。
 (全く違う視点で見る必要があるのかも……)
 
 * ホテル前 目深に被る 夏帽子
                 2021.08.04.moai291