「何これ? 」:先憂後楽
「天下の憂いに先立ちて憂え、
天下の楽しみに後れて楽しむ。」 (范仲淹)
政治家の基本的な心構えは、国民に心配事が出る前に
それを予見し対策を打つ、そして国民の心配事が解決
された後に、はじめて自らも安らぐことが出来る。
自由民主党の総裁選挙が、9月29日に行われる予定。
1,「総裁選日程」
自民党総裁選挙の日程
9月17日告示、29日投開票。
(「スカ」自民党総裁任期満了日は、9月30日。)
どなたがなろうとも、これ以上悪い状況には
しないで欲しいものです。
2,「衆議院議員選挙」
衆議院の任期満了解散は、「議員の任期が終わる日の
前30日以内に行う」と法律に定めがある。
今回の衆議院議員の任期満了日は10月21日なので、
投開票日は、10月17日(日曜日)が有力。
3,「何だかなぁ~」
一政党の総裁選挙なので、トヤカクは言えないのですが、
各候補者(予定者を含む)の「足の引っ張り合い」が
すさまじい様です。
公的な選挙なら、即、選挙違反になる様な行為も
横行しているようです。
どの派閥(グループ)も、「勝ち馬に乗りたい」との
思惑しか見えません。
かつて派閥解体と言ったのは、何処の党でしたっけ?
自分の党の総裁くらい、自分自身で選べよ。
自派閥が誰を押そうと、自分自身で選ぶ権利を
放棄する事など、考えられない行為です。
派閥とは、この様な権利も無いのでしょうか?
国会議員の「質」の低下に歯止めがかかっていない様です。
また、与・野党とも、政党力がこれだけ落ちていると、
「議院内閣制」より、「大統領制」の方がいいかも知れません。
* スマホ振る友もふるふる鳥威し
2021.09.09.moai291