どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 一票の格差」

 「何これ? 」:分かち合い
 
 「貧しくても施す人々もいる。
  富んでいても与えるのを欲しない人々もいる。
  貧しい中から与えた施しは、その千倍にあたる。」
              (『ジャータカ』)
 
 人間は、貧しくとも、分かち与える心を持つことが
 肝要と説く。
 
     今回の衆院選一票の格差は、
     最大で、2.08倍だったそうです。
 
 一票の格差の是正も重要ですが、議員定数の削減の
方が簡単に、一票の格差の是正が出来るとも考えられます。
 
 人口減少が顕著なこのご時世で、国会議員の定数を
そのままにしておくことの怪。
 
 議員定数を減らすことが先決ででしょう。
 
 国会議員の身を切る改革とは、ここから始まるのでは
ないのでしょうか?
 
 与野党とも、議員を単なる職業としか考えていない人が
如何に多い事か………
 
 だから、議員数を減らすことなど、おくびにも出さない。
 
 自身が、如何に長期間安定して議員を続けられるか、
そして自分の孫子に後を継がせる事しか考えていない。
 
 基本的に、まず国の事を思い考えるのが国会議員。
出身地の事を第一義的にしか思考出来ない国会議員が
いかに多いことか………
 
 県会議員や市会議員に毛の生えた程度の国会議員が
多い様に感じているのは私だけでしょうか?
 どうなんでしょうかねぇ~
 
 一票の格差は、「日本国憲法法の下の平等」に違反している
事は、誰が見ても明らかです。
 
 「最低裁判所」は、「違憲状態」などと訳の分からない
ことを言っていますが………
 
 全国を選挙区とする「完全比例代表制」に移行すれば、
一票の格差」は永久に生じないことになり、最も民意を
反映出来る選挙制度と言えるのに………
 
 国会議員は、地域の代表ではなく、あくまでも国の代表
なのですから。
 
 憲法下では、投票価値の平等が求められており、
本来は一票の価値に不平等が生じることは許され無いはずです。
 
 兎にも角にも、人口が減少を続けている現状においては、
まず国会議員の定数削減が先決。
 
 一票の格差も容易に是正できます。
これは小手先の改変ですが、まずはここから始めては……
 それすら、出来ないとは………
 
 * 豊の秋カメラのレンズつけ替えり
                2021.11.03.moai291