「何これ? 」：賤しき人
「証人として尋ねられたときに、己のため、
他人のため、また財のために、偽りを語る人、
彼を賤しい人と知れ。」 （釈迦）
真実を語るべき場合においても、保身のために
偽りごとを言う人。彼らに真の心は無い。
【閑話休題】：買収まがい横行
衆院選で、買収まがいの行為が、またあったようです。
支援した団体が旅費名目で現金を配布し、公職選挙法違反
の疑い（有権者買収）。
いずれも与党関係者。
与党関係者は、お金持ちなのですねエ。
こんなに資金があり余っているなら、政党助成金など
いらないでしょうに………
今回の手口で新しいところは、「斉藤てつお事務所」からの
個人演説会の案内状に、手書きで、
”各位 当日受付近くで広島北支部のA（実名）が、旅費を
お渡ししますので受付前に対面できる様ご配慮願います。”
と書き込み記載があった事。
この文書の手書きの部分に「旅費」をお渡ししますと
書いたのは、失敗でしょう。
ここは「旅費」ではなく、「おつり等」とでも書いたら？
あえて、「手書き」で文面を追加したと言う事は、
違法性を認識していたからなのでしょう。
書き込みをしたと思われる「広島県トラック協会」の
専務理事等の釈明は、
「広ト協政策研究会の規約に基づいて旅費を支払ったもので、
選挙活動として特別に支払ったものではございません」だとさ。
本当の旅費なら、こんなところ（講演会場）で渡す必要など
無いでしょう。
また、徒歩や自転車で行ける所への「旅費」は、
通常は出さないでしょう。
斉藤事務所の回答は、「手書きのメモについては承知して
おりません」としている。
「対策」
有権者側からの対策としては、「旅費」と言うものでも何でも
もらっておいて、その人には絶対投票しないと言う事でしょうか。
その人に投票していないので、「収賄」にも当らない……
もらい徳（もしかして、もらい毒かも……ｸﾜﾊﾞﾗ・ｸﾜﾊﾞﾗ）
旅費の名目をかりたこの様な姑息な事をしても、
逆効果にしかならないと言う事を知らしめましょうか。
まだ々あるのかな、懲りない面々が多すぎます…………
＊ 北風に向かいて何を言うべきぞ
2021.11.28.moai291
