どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 10増10減」

  「何これ? 」:声
 
 「無常の解脱は不思議なり。
  若し耳をもって聴かば、声現れず。
  眼処に声を聞いてはじめて知るべし。」 (雲厳曇晟)
 
  耳で聞かずとも、眼で声を聞くことが出来うると
 心におさめておくべし。
 
閑話休題:「10増10減」
   「衆議院小選挙区の区割り等について」
    国勢調査結果受け、「10増10減」が確定。
 
『増減の状況』
 1,小選挙区の数が増えるのは、
  東京で5増。(25から30に)。
  神奈川で2増。
  埼玉・千葉・愛知で1づつ増。
 
 2,小選挙区の数が減るのは、
  宮城、福島、新潟、滋賀、和歌山、岡山、広島、山口、
  愛媛、長崎がそれぞれ1減。
 
 3,衆議院選挙の比例代表(定数176)
  東京ブロックで2増、
  南関東ブロックで1増
  東北、北陸信越、中国の3つのブロックで1づつ減。
 
  小選挙区の数の割りふりは、衆議院議員の定数が見直され
 ないかぎり、2030年に行われる次の大規模な国勢調査の結果が
 出るまで変わらない
 
 なお、1票の格差が2倍以上となった場合、該当する都道府県の
 中で見直されることになっている。
 
 この変更で、一票の格差は、最大1.695倍まで縮小する事に
なるそうです。
 
『なんでだろぉ~』
 ・そもそも何で、「10増10減」なのか?
 ・議員の定数を、なぜ減らさないのか?
 ・一票の格差が、最大2.00倍を切ることしか考えていない。
 
 選挙制度を根本から見直す時期に来ていると思われますが、
先送りですか? 何故手を付けない?
(身を切る改革なんて、よく言えたものですね……)
 
 水仙花風の臭いを嗅ぐ仔犬
           2021.12/06.moai291