どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 四十にして立つ?」

  「何これ? 」:四十にして
 
 「子曰く、 吾れ十有五にして学に志ざす、
  三十にして立つ、四十にして惑わず、
  五十にして天命を知る、六十にして耳従う、
  七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず」
               (『論語』)
 人は40歳にもなれば、道理を知って迷わないものである。
 
【閑話休題】:四十にして立つ?
 40歳になった日本テレビの桝太一アナウンサーが、
3月末で同局を退社し、大学の研究員に転身するそうです。
 
 今後は、「科学の伝え方」を研究・実践するため、
大学の研究員へと転身する様です。
 
 科学と社会をつなぐ「サイエンス・コミュニケーション」と
いう学問分野の研究らしい。
 
 ”科学好きとして学んできた前半と、伝え手として
 学んできた後半、その2つを組み合わせることで、
 今後、自分にしかできない形で社会に貢献できることが
 あるのではないかと考えております ”
とコメントしている。
 
 この決断、スバラシイと思うと同時に
少しうらやましくも感じてしまいます。
 
 どの世界でも、才能のある人たちは
「自由」なのでしょうね……
 
 凡人も凡人で、それなりに自由ではある訳なのですが……
さて、凡人の私は、今後何処へ行くべきなのでしょうか?
「沈思黙考」す……………
 
 * 路地裏で今日も生きてる枯尾花
           2022.01.25/moai291