どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 尻もち」

「何これ? 」:天命
 
 「命を知る者は、必ず人事を尽くす。
  然るに後に理足りて憾み無し。」 (蘇東坡)
 
 命は必ず尽きるもの。
 ことの成就を念じ、人事を尽くして天命を待つ。
 
閑話休題:尻もち
      高木那奈選手へ
 
 「尻もち」をついても「メダルを獲得」したのは、
私の記憶のある限りにおいては、
あなたと、札幌オリンピックで銅メダルを獲得した
ジャネット・リン選手位です。
 
 後にジャネット・リン選手は、転倒したことについて
  ” あのときは、さすがにがっかりしました。
  しかし、あの体験では金メダル以上に大事なことを学びました。
 
   誰でも人生なんて些細な事で挫折感を味わいます。
  そんな時、常にベストを尽くし、忍耐をもって努力すれば
  得るものはたくさんあります。
 
  たくさんの子供を育てながら、その思いは強くなります ”
 と語っています。
 
 ジャネット・リン選手は、何時までも選手の心を忘れず、
母でもあり続けたと言う事なのでしょう。
 
 高木選手も、貴重な「何か」を学ばれたはずです。
今後とも応援し続ける人達は大勢いると思いますよ………
 
 「素直」に笑顔で頑張って欲しいものです………
 
『チョツト横道』
 最近のフィギアスケートは、技術も格段に高度になり、
採点も細かくなって来ています。
 
 選手は、スポンサーやテレビ局など、いろんな何かを
背負って立ち向かい、演技している様にしか見えません。
 
 かつての、ジャネット・リン選手の様に、楽しそうに
滑走している選手など、ほとんど見た事がありません。
 
 リン選手のように、幸せそうに演技をする選手は、
一体何処へ行ってしまったのでしょうか?
 時代なのでしょうか?…………
 
 札幌五輪でのジャネット・リン選手
 ※男の子には、モウ~   女の子も……
 
 * ピアノ弾く木の葉ざわめく冬の旅
          2022.02.18/moai291