どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 核シェアリング」

 「何これ? 」:人の心
 
 「尊敬により、憤怒によって動揺し、心はつねに
  高慢になったり、卑屈になったりする。」 (釈迦)
 
  心はつねに動揺する。
  尊敬されれば喜び、貶されれば動揺する。
  平静を保つことの難しさがここにある。
 
閑話休題:軍事と防衛
 大嫌いな「恥下戸売」氏は、”ウクライナ情勢を見て、
つくづく自分たちで国を守る力が絶対に必要”と強張。
 
 集団的自衛権の必要性を説くとともに、「日本が打撃力、
反撃力を持つことを考えなきゃいけない」と発言。
 
 何と言う単純な考え方なのでしょうか?
 
 彼は、”日本でもこれから核シェアリングの議論をしていくべきだ。
NATO加盟国(の一部)は現実に核シェアリングをしており、
ロシアは簡単には手を出せない。
 核は絶対使ってはいけないが、議論は必要だ”  などと
お馬鹿な持論を展開している。(AB元首相も同調している。)
 
 そもそも、NATOの核シェアリングは、“核不拡散条約(NPT)”の
締結前から存在していた事実を、彼らは御存じないのかな?
 
 イヤ、知っていてわざと触れないのでしょう(と、思う)。
 
 核不拡散条約(NPT)”が締結されている今の状況下では
日本国内への核配備など不可能であり、すべきでない事を
理解していない。
 
 国を守るには、軍事力に頼る考え方より、
 ”あの国を攻撃しても自国には何のメリットもない、
むしろ逆である” と思わせる国づくりを行うべきではないのか?
こんなことは単なる屁理屈と一蹴するのでしょうね……しかしねぇ~
 
 わが国が、この様な国づくりを目指していると見えない事こそが、
問題なのではないのでしょうか?
(何処の国々も、軍事力、軍事力…………それでイイのか?)
 
 何処かの国とくっ付き過ぎたり、又かの国を毛嫌いしたりするよりも
日本独自の方向性を出すべき時期が来ている様な気がしますが………
その方向は、甚だ難しい方向ではありますが………
 
 彼らは、軍事力が一番であると考えているから、
この様な「核シェアリング」などと言う変なことを言い出すのでしょう。
当人は「変」だとは思っていない様ですが……そこが逆に怖い………
 
 そんなに軍事力が絶対だと思うのなら、
日本に「徴兵制度」でも採用したら如何かな?
 
 彼らの言う「打撃力、反撃力(軍事力)」は
格段に向上しますよ………(バカバカシイ……)
 
※反撃力?も多いこととは存じますが、ここは個人的見解と言う事で………
 (これって、保険…何の?……)
 
  * 鴛鴦や世界平和と人権と
      2022.03.02/moai291