どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 暗号資産詐欺」

 「何これ? 」:立ち位置
 
 「満は損を招き、謙は益を受く。」
          (『書経』)
 
  謙虚で誠実であれ。
 
閑話休題:暗号資産(仮想通貨)
 
  ◎仮想通貨
     ビットコイン、モネロ、イーサリアムドージコイン、 etc
     といった暗号資産
 
  暗号資産(仮想通貨)による詐欺が急増している様です。
 
 これは、現在法律や規制が整備されておらず、
悪意のある攻撃者(詐欺師)の方が優位になる可能性が
ある事が原因となっている様です。
 
「暗号資産詐欺が増加している理由」
    1,従来の株式市場等と比較して、暗号資産市場では投資家を
      保護する規制がほとんどない。
 
    2,メディアが大きく取り上げ注目度が増したことから、
    詐欺グループが目を付けた。
 
    3,暗号資産の価格が急上昇した事により、安易に儲けようと
    する、にわか投資家が増えた。
 
    4,事実にフィクションや噂話等を加え、ソーシャルメディア
    拡散された事により、暗号資産への関心が高まった。
 
    5,暗号資産のマイニングによって金銭を得るという魅力的な話が、
    フィッシング詐欺師に悪用されている。
   *マイニング:仮想通貨の「取引データを承認する作業」のこと。
 
 通常のクレジットカードなどの詐欺被害者に対しては、
カード会社等は、詐欺にあった顧客に対し補償する規程がある。
 しかし、暗号資産詐欺の被害者にはこの様な補償制度は無い
 
 「詐欺の手口(一般的な手法)」
     実在しない企業へ投資するよう騙す手口。
 
    2,風説の流布
         虚偽の情報に基づき、株を購入させる。
        その後、株価が上昇した際に詐欺師だけが株を売却し、とんずら。
 
    3,虚偽の有名人の推薦
   有名人のソーシャルメディア・アカウントを乗っ取る、
   そこから、出資するようフォロワーに呼びかける。
 
    4,偽の取引所
        実在しない取引所を設置し、資金集めをする。
   取引所は実在せず、支払った資金が戻ってくることはない。
 
    5,偽アプリ
        詐欺師が公式の暗号資産アプリになりすます。
 このアプリにより、個人情報や金融資産に関する情報を
 抜き取り、またデバイスマルウェアに感染したりする。
 存在しないサービスへの支払いを求めるケースもある。

    6,虚偽のプレスリリース
        詐欺師に騙されたジャーナリストが嘘の情報を拡散してしまう。
   また、有名人をコマーシャルに使って信用させる。
   視聴者等は、真の情報と誤認してしまう。
 
    7,フィッシング詐欺・なりすまし
  フィッシング詐欺は最もよく使われる手法。
   クレジットカード会社や銀行、政府関係者などと偽り、
   暗号資産による支払いを求めてくるケースも。
 
「暗号資産詐欺の被害に遭わないための注意点」
 1,簡単にネットの情報を信じないようにする。
   (そんなにもうけ話が転がっているはずはない。
    本当に儲かるのなら、そんな儲け話を他人に言うはずもない。)
  前払い金を要求する様な投資は、どんな事情があろうとも拒絶する。
 
 2,異なる連絡手段を通じて、相手方を直接確認する。
  すべての暗号資産アカウント等を二要素認証以上に切り替える。
 
 3,非公式のアプリストアを利用しない。
 
 こんなものには「引っかからない」と思っている人ほど、
「ビンゴ」の可能性あり(アブナイ…)。
 ビンボ~へ、まっしぐらですよ………
 
  変に小銭を持っている人ほど、引っかかってしまうカモ………
 それって、「私」ダァ~~
 
 「仮想通貨」が「火葬通貨」にならぬ様、気を付けましょう………
 
 ※思いは人それぞれです。 これは当然ながら「個人的見解」と言う事で………
  欲張りはダメ、 「見栄っ張り」の方がまだイイ…… 
 
 ●ウクライナへの間接的支援のために「節電」しましょう(3/15:ブログ)
   我が家の節電:こうなれば「自家発電でイクかぁ~?」、
          自家発電にもイロエロな意味が……特に男性の専売特許?
 
 * 吾子二人おいでおいでと潮招
        2022.03.26/moai291