「何これ? 」:老若
「わたしは若いと思っていても、死すべきはずの人間は、
だれが己の命をあてにしていてよいのだろうか。
若い人々でも死んで行くのだ。」 (釈迦)
長寿をあてにするなと説く。
若者、老人を問わず死というものは
必ず一回、平等に皆が遭遇するものである。
【閑話休題】:立て看板(スタンドポスター)
東京大学駒場キャンパス(東京都目黒区)正門前の
立て看板(スタンドポスター)の共演。
Ⅰ、大学当局の立て看板(スタンドポスター)。
◎「キャンパス内での花見を禁止します」
これはおそらく、「花を見ることの禁止」ではなく、
「花見宴会の禁止」を言いたかったのでしょう………
Ⅱ、対する「東京大学自粛同好会」(学生側)の立て看板。
◎「花をうっかり見てしまわないように目隠し発売中¥567」
「うれしい567(コロナ)プライス!」
◎「私たち学生はキャンパスの付属品みたいなものだから、
キャンパスを所有する当局に、何を言われても従うべきだね。
次は何が規制されるのか楽しみ!」
と…エスプリあふれるメッセージ(立て看板)で対抗。
学生が自由に意見を発信できることこそが、立て看の魅力と思うと、
「東大立て看同好会(東京大学自粛同好会)」の弁。
「キャンパスは本来、学生と教職員全員のものなのに、
一方的に大学側が使途に制限を加えようとする点を
指摘するのが第一の目的」と言っています。
「東京大学自粛同好会(学生側)」の対戦。
結果は、「東京大学自粛同好会」の圧勝。
(ネットでの評価も見ても、これはアキラカ……)
大学側は、この学生側の立て看板について、不快感を示して
いるそうですが、笑い飛ばすくらいの心の「ゆとり」が
欲しいものですね。
学生側の一本勝ちを、素直に認めればいいのに……
何故、それが出来ないのでしょうかネ(面子?)
そう言えば、過去に学園紛争中だった時の
東大駒場祭のポスターに書かれたキャッチコピー。
”止めてくれるなおっかさん
背中の銀杏が泣いている
男東大どこへ行く”
*当時東大生の「橋本治」氏(1948〜2019)の作品。
(小説家、イラストレーター)
これもなかなかの出来でしたヨネ………
●ウクライナへの間接的支援のために「節電」しましょう(3/15:ブログ)
我が家の節電:(鋭意、前向きに検討を~…?……)
* 廃駅の伝言板に”また来るヨ”
2022.04.02/moai291