どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 憲法記念日に思う事」

 「何これ? 」:言葉
 
 「言葉のいらぬ世界が仏の世界、
  言葉の必要なのが人限界、
  言葉の通じないのが地獄。」 (曽我量深)
 
  行い正しければ言葉はいらない。
  人は言葉を発するが、誤解も多い。
 
閑話休題:「憲法記念日に寄せて」
 
 2022年5月3日(火)は、法律で定めた祝日、憲法記念日
1947年に日本国憲法が施行されたのを記念して、
1948年に国民の祝日として制定された。
 
 内容は、憲法の精神や司法の機能を国民に理解してもらうことや
国民主権、平和主義、基本的人権の尊重など、日本国憲法の意義を
再確認することを目的としている。
 
 今回の「ウクライナ、ロシア戦争」の勃発を契機に、
憲法改訂を主張する政党や政治家がいる。
 
 戦争が、いとも簡単に出来る「普通の国」にしょうと………
 (第9条の改訂等)
 
 それなら「ウクライナ、ロシア戦争」が終結して
世界情勢が再度変わったら、また憲法を改訂するの?
 
 そんな事なら、世界情勢を見ながら毎年「憲法を改訂」すれば
イイのかい?  馬鹿な事を………
 憲法と法律を同一線上にしか見ていない……
 
 国の理念は、「チョコ、チョコ」変えるものなどでは
無と思う(国の理念が簡単に代わるはずもない。)
国の理念」とは、政府の理念ではなく「国民の理念です。
 
 「緊急事態条項」についても、こんなものは
必要なら、「法律」を作ればいいだけの話。
 憲法に新しい条項として盛り込む見り込む必要など皆無。
 
 憲法とは、国家の礎となるグランドデザインと言うべき
基本的な規範です。
 
「国家がどうあるべきか」や「国民の権利や義務は何か」などを
定めているもの。
 
 それを改定して、国家のグランドデザインとして
「何時でも戦争が出来る国」へと変更したい訳?
 
憲法」は、国民が権力の暴走を防ぐためのもの
一般の「法律」は、社会秩序を守るために、国家が国民を
縛るもの。
 
 憲法は、11章103条からなり、主に「人権規定」、「統治規定」、
憲法保障」の三つで構成されている。
 
 国家権力を制限し、人権を尊重することを最も重要な価値観として
各章が定められている
 
 何はともあれ、権力の都合にによって戦争をする様な国には
して欲しくない。
 
 誰しも、孫・子に「銃」など持たせたくは無いはず………
これこそが「日本国民の理念」でしょう………
 
 本来、憲法を擁護しなければならない国会議員たちが
憲法改正の口火を切るとは………
 何とも言葉が出ない……情けない……
 
憲法第99条 【憲法尊重擁護の義務】
 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、
 この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ
 
※思いは人それぞれです。 これは当然ながら「個人的見解」と言う事で………
 記載内容に、誤解があったなら、お詫びいたします?(念のため…)
 
 ●ウクライナへの間接的支援のために「節電」しましょう(3/15:ブログ
  我が家の節電等:(電力自由化失敗で節電も失敗?………)
 
 * 鳥帰る高き空へと急上昇
      2022.05.04/moai291