「何これ? 」：道
「どの道をとるにしても、人が人に対して
温かな心をもって生きていくならば、
その毎日が生き甲斐を具現していると思う。」
（中村 元）
人それぞれが己の温かなる慈悲心を
持って生きる事の大切さを教える。
3年ぶりに6月4日に行なわれた「金沢百万石まつり」で、
観客による俳優の撮影を禁止した運営側の無粋な対応。
撮影規制が発表されたのは、まつり開幕六日前。
金沢市と金沢商工会議所でつくる実行委員会が公式HPで
「肖像権保護のため写真・録画及びSNSへの投稿を
ご遠慮ください」と突然発表。
実行委の協議で出た意見を基に五月下旬に決めたそうです。
当日、主役の俳優の周辺には『撮影禁止』と書かれた
無粋なプラカードを掲げた関係者も堂々の「出陣？」。
更には『撮影はご遠慮ください！』と大声を張り上げ、
撮影しょうとしている観光客を威圧するかの様な「足軽？」
も多数参戦。
何をか言わんやデス……
事務局サイドは、「肖像権保護」のため写真撮影・録画及び
SNSへの投稿を禁止したとの事ですが、禁止する権限なんて
実行委員会にあったっけ？
また、「肖像権」は一般の人にもあるはずですよネ………
百万石まつりで、「肖像権保護」を目的として
禁止とするのなら、一般人も肖像権はあるので、
これを含めた全員を撮影禁止にすべきと言う事に
なりますよネ。
そして実行委員会のHPのこの俳優や参加者の
画像も、肖像権保護のために、顔がわからない
ように、画像処理すべきでしょう。
「金沢百万石まつり」の見どころは、今後
この「のっぺらぼう」の行進と言う事になるのでしょうか？
ほんまにバカゲタ事です……バカです……
問題は、この撮影禁止の決定に際して、主催者側の
誰もが異論をはさまなかったと思われる点です。
この事の方が、ホンマに不気味………
「金沢百万石まつり実行委員会」の方々は、
自分達が責任を問われる様な事だけは
極力避けたかったのでしょう。
”問題になると困るから「撮影禁止」にしてしまえ！”
と言う胆略的な判断なのでしょう。
来訪客への「オモテナシ」の考えなど、微塵もないと
言う事なのでしょう。
この「金沢百万石まつり実行委員会」の方々は、
自分たちの保身しか考えていない………
こんな事じゃ、行きたくはないなぁ～「金沢」。
PS. そもそも「肖像権」は、日本の国内法では
明文化されていないのでは？………
でもおかしい。公務員等がこのような
「撮影禁止」を積極的に提案するはずはない……
誰かから言わなければ絶対にしないと思う……
●ウクライナへの間接的支援のために「節電」しましょう（3/15：ﾌﾞﾛｸﾞ）
我が家の節電等：（肖像権があるのなら節電権も…？…なんじゃそれ……）
＊ 父の日に自画像描く独り者
2022.06.13/moai291
