どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 交通税徴収」

  「何これ? 」:実在
 
 「諸法はみな妄見なり。
  夢の如く、炎の如く、水中の月の如く、
  鏡中の像のごとし。
  妄想をもって生じたるなり。」
       (『維摩経』)
 
  人は幻想したものを実在と信じているに
  過ぎない。
 
閑話休題:交通税
  ”交通税”はなぜ必要か? 滋賀県が全国初の検討。
 
 2022年3月24日に滋賀県の税制審議会が、
地域の公共交通機関を支える為には、県民に新たな税負担
求める必要がある」として、交通税導入の答申案をまとめた。
 
 利用者だけでなく地域全体を受益者とみなす交通税
いま議論の最中…………
 
 「交通税」とは、地域を走るバス・鉄道の維持費用を
税金で賄おうとするもの。
「厳しい経営状況にある地域公共交通を守るために何をするか、
その一つの選択肢として負担を県民が分担する」と言っているが……
 
 具体的には・県民税・固定資産税に上乗せする方式で
行おうとしているが、この徴収方法は基本的にはダメでしょう。
 
 徴収するなら、堂々と「交通税」として付加すべきでしょう。
あいまいな税の徴収は県民の理解は得られない。
(県外客も受益者なのに交通税を払わないと言う不満も出て来る。)
 
 滋賀県の税制審議会は、”受益者の県民に新たな税負担を求める”と
しているが、この受益者の範囲はこれでいいのか?
県民だけでイイのかな?
 
 観光に訪れた旅行客も、公共交通機関等での移動に
関しての恩恵を受けるはず。
 
 県外からの旅行者等は、受益者には含まれないの?
交通機関を利用しても、交通税は払わなくてもイイの?
 
 そう考えていくと受益者は少なくとも「全国民になる。
また、外国人旅行者も受益者に含まれる。
 
 と言う事は、「交通税」を実施するとするなら、
国税として国民に負担をしてもらい、それを分配する
方法しかないのでしょうか?
 
 滋賀県だけで解決できる問題ではなさそうですが………
 (国民:また税金カヨ~)
 
 ウクライナへの間接的支援のために「節電」しましょう(3/15:ブログ
我が家の節電等:(運行回数を減らす公共交通機関の節電の是非?…なんじゃそれ……)
 
 * 梅雨出水軽き荷物も運ばれず
        2022.06.19/moai291