どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? SP(セキュリティポリス)」

   「何これ? 」:自己
 
 「意気地なしで人からバカにされる? 自己をつかめばよい。
  めいめいの特長のある処を、自分でしっかりつかめばよい。
  自己は自己という処ににゅうっと立つ。
  ここに安住するのである。」  (澤木興道
 
   あまりにも意識しすぎると、自己の確立は
   難しい……
 
閑話休題:「SP(セキュリティポリス)」&「A元首相銃撃事件」
 
 「まさかこんなことが実際に起こるとは」と
多くの国民が思った事でしょう。
 
「警備上の不備」と簡単には言えない面も重なった様です。
 ・”まさか”という意識。
 ・充分な警備の事前打合わせ時間が無かった。
  (街頭演説は前日夜に決まった。) etc
 
 この二つが、今回の失敗の大きな要因でしょう。
 
SP(セキュリティポリス)」とは?
 警護に当たったSP(セキュリティポリス)は、狭き門をくぐり抜け、
過酷な訓練を経た精鋭。
 
 SPになるためにはまず、
 ・普段の仕事ぶりを見てSPの資質が判断される。
 ・特別な警備講習を受ける。
 
 講習受講対象者は、巡査部長以上の階級、身長173cm以上、
柔道もしくは剣道三段以上、拳銃射撃上級、その他にも
動体視力など細かい要件、条件がある様です。
 
 講習受講の候補者として面接にたどり着くことさえ難しく、
警察官のなかでも非常に限られた存在と言えます。
 
 講習では、要人に覆い被さる訓練や要人を囲んで車に乗せる訓練、
犯人が刃物や拳銃を持っている場合、犯人が複数いる場合など、
様々な状況を想定した訓練が行なわれます。
 
 その過程でふるいにかけられ、最終的にSPに登用されるのは、
ほんの一握りです。
 警察官のなかでも非常に限られた存在だといえます。
 
 “エリート”とはいっても、給料が他の警察官より高い
わけではありません。
 警護1日あたり550円の「捜査等業務手当」がつくだけで、
SPの経験が原則的には出世につながる事もない様です。
 
 使命感の強い者でなければ決して務まらない職務、
それがSP(セキュリティポリス)なのです。
 
 「今回の奈良での街頭演説は、前日夜に決まった様です。
と言う事は、24時間A元首相に張りついているSPは、
事前に地元の奈良県警と連絡を取り、充分な警護計画を
検討するような時間的余裕は無かったと推察されます。
 
 SPに対して、批判や不満だけをぶちまける方々多いようですが、
批判だけではあまりにもこのSPがカワイソウ。
 
   銃撃後、容疑者に素手で立ち向かって取り押さえる
行動を見れば、私には軽々に非難する事など出来ません。
(自分が撃たれる可能性があるかも知れないのに……)
 
 私のようなボンクラでは、SPなど到底勤まる筈もありません。
多くの人達もそうでしょう…………
(自分の命を賭してまで「人間の楯」となる覚悟……)
 
 今回の、警護の失敗は、今後の警備の改善に
繋げることしかないでしょう。 残念ですが…………
 
 今回の事件は、日本は「要人でも簡単に殺害できる国
と言う印象を世界中に示してしまいました。
 
 しかし現在の日本の要人と称される方々は、
暗殺を画策されるほど、世界的に見て影響力のある
人物はいないので、かえって安心かも?
 
 今回の様な案件を無くす為には、要人を警護する組織を
今まで以上に強化することが最優先課題でしょう。
 
 右寄りの方々から「要人の警護の強化」などの
言葉が出てこないのは何故なのでしょうか?
 
 自衛隊の防衛装備品を購入する予算がある位なら、
「SP(セキュリティポリス)」の待遇改善(給与・手当)や
人員の確保、組織強化等に税金を使う方が良いのでは?
 
 要人を警護する組織を強化することは、充分に
「国の安全保障」、「国防」に繫がると思いますが………
 (武器を購入する事だけが、国防ではない……)
 
 ●ウクライナへの間接的支援のために「節電」しましょう(2022.3/15:ブログ)。
  我が家の節電等:(”身を呈しての節電か…?……なんやそれ……)
 
 * 向日葵や何処から見ても強すぎる
          2022.07.28/moai291
※思いは人それぞれです。「侮辱罪」も施行されたようですので、内容は当然の事ながら
個人的見解」と言う事で……記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならならお詫びいたします。