どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 三苫の一ミリ」

 「何これ? 」:窮鼠
 
 「戦場で私はウンと丹田に気力を充実して、
  思いきって立ち上がった。
  それからウンと向こうをにらめてやった。
  そのときには私が日本の全国を背負って自分が
  一人で立ったような気持ちになった。
  恐る恐る眼をつぶっている間は眼が見えないが、
  何くそと思って立ったときに一切が見えるようになった」
               (澤木興道
 
   窮鼠猫を噛むというが、
   窮人になった時、人は…何をする?
 
閑話休題:「三苫の一ミリ」
 
     (ネットからお借りしています。)
 
 カタール・ワールドカップ2022、
E組の日本は、1勝2敗で予選リーグで敗退と、
誰しもが考えていたと思うのですが、
みごとな「ウラギリ」でしたね。
この様な「ウラギリ」なら、大歓迎ですよね。
 
 これも海外へ「出稼ぎ?」する選手が
増えたことも大きな要因なのでしょう。
 
 何につけ、技術が高い者だけが一流選手ではない。
その意味において三苫選手は、一流です。
 
 今回のスペイン戦の決勝ゴールアシスト。
 
 このボール、三苫選手の位置から見れば、
ゴールラインを割っている様に見えたはず。
 
 私なら、諦めてスルーしていたことでしょう。
 
 しかし彼は最後まで何かを信じてボールを追い、
センタリング………
 
 平凡な言葉ですが、諦めない姿に世界がリスペクト。
その結果が、この試合に最高の結果をもたらした
と言うことなのでしょう。
 
 これも「スポーツウオッシング」効果の
一つなのでしょうか?
 
 今回導入されたVAR(ビデオアシスタントレフェリー)は
SONYの関連会社が技術提供をしているそうです。
 
 もう少し早ければ、今年の流行語大賞は、
三苫の一ミリ」で決まりだったのかな?
「村神様」よりは、コチラの言葉の方がカッコイイよな?
 
 今からでも追加してみては?………
 
 それにしても、日本人の「人権意識」への
無関心さには………
 
 何かと問題も指摘されるカタールの人権問題。
 
 現地の外国人労働者性的少数者達に対する
人権侵害には、多くの日本人は無関心………
 政治的な問題だとして口を閉ざす………
 
「人権」は政治的なメッセージなどではなく、
一人一人の「人間の生きる話」なのに…………
 
 日本人の「人権の一ミリ」は、
何処にあるのでしょうか?
 
 ウクライナへの間接的支援の為と、自身の為に「節電」しましょう。
  我が家の節電等:(一ミリでも節電を?…なんやそれ……)
 
 * 震度七帰る術なき虎落笛
       2022.12.08./moai291
 
  ※思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
   記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならならお詫びいたします。