【今日の俳句】:秋の暮(秋)
秋の暮田舎に戻る老夫婦
【今日の思込】:“何かが狂っている”…
小池都政の“土地狂った”築地跡地再開発。
東京都の「築地跡地開発」について、
「小池不動産」が大盤振る舞い……
「築地跡地」は、
銀座からも徒歩圏内の超一等地で、
「1兆円でも買い手がつく」とされている個所。
これを当初の売却方針から
「一般定期借地権」の設定になぜか変更。
「一般定期借地権」の設定で
民間に貸し出す方針に変更したのは小池知事。
一般定期借地権は、事業者側が
「より安く、長期間借りられる」というメリットが生じる。
年間の借地料は「土地価格の2~3%」(不動産関係者)が
相場とされ、跡地の1兆円超の資産価値を考えれば
年間200億~300億円が妥当な額。
それが今回の「都の収入見積もり」は、
年間101億円の収入。
これでは誰が考えても、借地料が不当に安すぎる。
一般定期借地権は借り主の権限も、より強くなる。
事業者には至れり尽くせりで、目に見えない『力学』が
働いているという見方が不動産関係者からも漏れ聞こえる。
東京都の「小池不動産」は、三井不動産等の
大手の会社に優しい組織なのですね?
この度の大型再開発を主導する三井不動産グループには
都市整備局の元局長ら都の幹部OB14人が天下りしている。
優しくすれば何かイイことがあるのでしょう……
(一般的に、優しいのはイイことなのですが、
この場合はネェ~…)
「緑のたぬき」の面目躍如………
※東京都の築地市場跡地の再開発計画の事業者は
今年4月、三井不動産や読売新聞グループ本社など
11社で構成される企業連合に決定。
【今日の川柳】:不動さん
叩き売り「緑の狸」の安さかな
不動産 値を動かすは忖度か
何事も頼りたいのは御不動さん
*「何これ?」:功徳
財産や品物が無くてもできる
功徳ある七種類の布施がある。
(『雑宝蔵経』)
●思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で…