「これ何? 」:老いと死
「大きな岩山が四方から、すべてを圧し
つぶしながら、迫りくるとしょう。
その様に老いと死とは、人々の上に
迫り来る。」 (釈迦)
生まれたからには、誰もが必ず死する。
不老不死の薬などはない。
しかし、死は必ず一回きりである。
何度も死ぬわけはない。
一回きりの死なら、穏やかに死にたいと
思うのは、必定であろう。
どうすれば穏やかな死を迎えられるかを
常日頃から見定めたいものである。
(本当に困難な事ではあるが………。)
* 巣を去る燕 たわむ電線ゆらり
2020.10.12.moai291