どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

2020-07-01から1日間の記事一覧

「裏を見せ (慈27) 」

「如何にして真の道にかなひなむ、 千歳のうちに一日なりとも」 (良寛和尚) *江戸時代後期の曹洞宗の僧侶、歌人、漢詩人、書家。 良寛和尚は、「一日でもいい、仏法に叶った生活がしたい。 どの様にすればいいのだろうか」 と自省しています。 良寛和尚の…

「クドイ (慈26) 」

「一つの事を聞きていつも珍しく初めたるように 信のうえにはあるべきなり」 (蓮如上人) *室町時代の浄土真宗の僧。浄土真宗・本願寺中興の祖。 同じことを何度も聞いたとしても、初めて聞いたように 新鮮に受け止めるべきであると言っています。 信仰と…

「師匠 (慈25) 」

「若し全肯すれば、即ち先師に辜負(コフ)す」 (洞山良价) *中国の唐代の禅僧、曹洞宗の開祖 洞山禅師は、師匠の説法等について、 「半分は認め、半分は認めない」と言っています。 師匠の説法等をそのまま受け継いだとしても、 それをどのように生かすの…