「何これ? 」:仏
「木に彫り、絵にした仏像を生身の仏であると
思念していくと、ただちにそれは生身の仏となる。」
(蓮如)
つねに「仏」を思念するこころがあれば、偶像と見ゆる
もののなかにも、「真」を見出すことが出来る。
【閑話休題】:ラベルレスペットボトル(容器)
「貼付ラベル無しのペットボトル飲料」
食品業界初、レーザーマーキング技術を使用した
完全ラベルレスのペットボトル飲料をアサヒ飲料が販売予定。
(株)リコーが開発した、
プラスチック容器に直接文字やデザインを書き込む
レーザーマーキングする技術を用いている。
『アサヒ 十六茶』を、ダイレクトマーキングボトルとして、
ネットショップで販売を予定。
この技術を活用することで、従来の表示に使用していた
タックシールやネックリンガーなどを使用しなくてもよくなり、
エコでラクな完全ラベルレス化を実現することが可能となる。
PETボトルリサイクル推進協議会のガイドラインでは、
インクなど、PET以外の物質でペットボトル本体に直接印刷する
ことは禁止されている。
レーザーを使ってペットボトルに直接小さな加工をすることで、
インクなどのPET以外の付与物をつけることなく必要な情報を
表現することができる。
「技術の特徴」
①光学技術
ペットボトルのごく表面のみ(数十ミクロン)の加工にとどめる
ペットボトルのごく表面のみ(数十ミクロン)の加工にとどめる
ことで、ペットボトルの品質に影響をあたえずに描画出来る。
②レーザー制御技術
細かい描画ができるため、成分表示などの小さな文字(約6pt)から、
細かい描画ができるため、成分表示などの小さな文字(約6pt)から、
ロゴマークやイラストに至るまで幅広く表現出来る。
③描画プロセス技術
描画部分がより白く見えるように光の散乱状態をコントロールする
描画部分がより白く見えるように光の散乱状態をコントロールする
ことで、視認性の高い表示が可能になる。
「利点と問題点」
①多くの表示シールの貼付を廃止できる。
究極の「エコ」とも言える。
①見栄えが悪い。
・通販では、環境意識が高い人は率先して購入すると
期待されるが、店頭に陳列した場合には、
製品の見栄えがしない。(製品のインパクトがない。)
・また、各社ともがこの技術を用いた表示方法をとると、
他社商品との差別化が困難。
その昔の「牛乳瓶による宅配(戸配)」は、何とエコだった
のでしょうか。
「牛乳瓶」を回収し、洗浄して何度も再使用する。
近年は、衛生的取り扱いの問題もあり、牛乳瓶での
宅配(戸配)を見ることは皆無になってしまった。
” 宅配で牛乳を飲んでいる人よりも、
宅配をしている人の方が健康になる”
こんな笑い話もありましたッケ………
昔、むか~し、そのまた昔のお話しデシタ。
* パチパチと炭の小さき拍手受け
2021.11.27.moai291