どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 命を守る行動を!」

  「何これ? 」:動揺
 
  「利益にも、損失にも、名声にも、
   名誉にも、非難にも、称賛にも、
   苦しみにも、楽しみにも、
   彼らはどのようなことにも
   汚されない。」 (『テーラガーター』)
 
    人生様々な状況があるが、
    動揺せずに生きるべし。
 
 【今日の思込】:命を守る行動を!
     「命を守る行動を!」のアナウンス
 
  NHKが大津波警報等が出た場合の
 「最大級の呼び掛け」として例示した言葉。
 
  局内での議論の末、「逃げてもらうには
 強い言葉が必要」との結論から出たフレーズです。
 
  この「命を守る行動を!」のアナウンスは、
 東日本大震災がきっかけらしい。
 
  この震災を契機に、少しでも視聴者に
 強くアナウンスするには如何したらよいか
 との議論をした結果、この「命を守る行動を!」
 とのフレーズになったらしい。
 
  「命を守る行動を!」と急に言われてもねぇ~
 気持ちはわかるのですが……
 
  なんとなく私には「違和感」があるのですが……
 私の違和感の正体は何処にあるのでしょうか?
 
  ①「具体的な行動が見えない」事も一つなのでしょうか?
  ②「」と言う言葉を簡単に使い過ぎている感がある
   からなのでしょうか?
  ③アナウンスとは、「事実を伝えるだけでよい
   行動を指示するものでも無い」との認識も
   あるからなのでしょうか?
 
    公共的な放送の発信で、
   他者の行動をコントロール出来てしまう様になれば、
   違う意味で、何だか変な方向へも行く懸念も………
 
  私にも、違和感の正体が何処にあるのか、
 よくわかりません。正解も分かりません………
 
  「アナウンス」って、事実を伝えるだけでも難しい。
 ましてや、「行動を惹起する様なアナウンス」って
 本当に難しい………
  可能なのでしょうかね?
 
  NHKは、「命を守る行動を!」のアナウンスについて、
 そのアナウンス手法やフレーズについても
 今後とも継続的に検討していくとしている様です。
 
  今後とも、より良い「アナウンス」を
 追求していって欲しいものです………
 
 * いかづちや読み間違えたアナウンス
          2022.07.02./moai291
 
  ウクライナへの間接的支援の為と、自身の為に「節電」しましょう。
    我が家の節電等:(節電アナウンス?…なんやそれ…)
   ※思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
    記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならお詫びいたします。