【今日の俳句】:嫁が君(新年)
嫁が君 この屋の真の主なり
【今日の思込】:著作権って……
近年、国民的大ヒット曲がない。
娯楽や嗜好の多様化や音楽の聴き方の変化
などが要因となっているのでしょうか?
また、曲の権利管理が強化されて、
街中などで不特定多数の人々に曲が
聴かれなくなったことも原因の様です。
昔は、色々な曲が街中にあふれており、
街に出ればどこからともなく聞こえてきて、
老若男女、幼児までいつの間にか覚えて
口ずさんでいたものです。
しかし現代では、例えば店主が、
自分が経営する店でビートルズの曲を
客の前で弾き語りしたら、
「JASRAC」から、曲の無断使用で
著作権侵害だと訴えられる可能性も
あるらしい。
「JASRAC」の仕事は、
作詞・作曲者の著作権を守り、曲の使用料を
きちんと確保して本人に還元する仕事。
それにしても、一般人が自分の店の中で
わずかの客の前で歌うとか、美容室でCDを
流すとか、音楽教室で教材として使うことまで
いちいち目を光らせなくてもいいのでは
ないかとも思ってしまう……
著作権の権利強化に対しては、
法哲学界でも色々な議論もある様ですが…
作詞・作曲者の著作権が無下に侵害される
ことを防ぐのは当然のことでしょう。
しかし、曲が大ヒットするためには、
まずはそれが巷の多くの人々の耳にも入り、
印象に残す事が重要なファクター。
現代においては、個々人がネット等で
好き勝手に曲を聴いているだけの状況が
多いので、国民的大ヒット?なんてものは、
遠い昔の話になっちまったのでしょう…
何だか寂しいやら、それでイイのやら……
それはそうとして、
芸人の「ギャグ」にも著作権はあるのでしょうか?
・「チョットだけよぉ~」
・「ガチョーン」
・「コマネチ!」
・「お呼びでない」
・「アイーン」
・「ワイルドだろぉ」
・「惚れてまうやろー!
・「アホちゃいまんねん、パーでんねん」
・「聞いてないよぉ~」
・「ありがとさーん」
・「ゲッツ!」
・「欧米か」
・「ヒロシです」
・「だっちゅーの」
結論としては、
「そんなの関係ない」…カナ?……
【今日の川柳】:ギャグ
「ギャグ言葉」それは社会が言わすのか
「ギャグ言葉」チョットだけだよ!真実は
【今日の道話】:思
自我という思いをおこしたり、
生きているものという思いや、
個体という思いや、個人という
思いなどを起こしたりするものは、
もはや求道者とはいわれない。
(『金剛般若経』)
- 思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で…