どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? ”蚊帳の外”外交…」

   【今日の俳句】:去ぬ燕(秋)  

    去ぬ燕 待っているよと空見つめ

    

   【今日の思込】:見逃し三振!の「石破」君

     ニューヨークでの国連総会で、

    フランスなど10カ国が「パレスチナ」の

    国家承認を表明した。

    

     「石破」君はこの国連総会で

    わが国にとり、パレスチナ国家承認は、

    ”国家承認するか否かではなく、

    いつ国家承認するかの問題である”?

    などと発言……

    

     結局、「いつかは国家承認することも

    あるカモ知れないけれども、

    今は国家承認しません」と言う事。

    

     何でぇ~、 ”今でしょう!”に……

    

     1993年の「オスロ合意」では、

    イスラエルを国家として、PLOパレスチナ解放機構)を

    パレスチナ自治政府として、相互に承認する方針を決定。

    

     つまりは「2国家共存」、

    紛争に紛争を重ねた末での、

    ”もうこれしかない”との最終結論だったのに……

    

     この基本に還る事が和平への

    筋道なのですが………

    

     それなのに日本政府は

    ”いつ国家承認するかの問題だ”って

    一体何なのでしょうかネ?

    (うまく逃げたつもりなのでしょうか?)

    

     大国の顔色を伺うことしか出来ない

    「日本政府」のだらしなさだけが

    際立つ事態に……

    

   【今日の川柳】:バカ

   ・「思考停止」素直じゃないよ馬鹿ですよ!

   ・「ばかだよねぇ~」馬鹿と気づかぬ馬鹿もいる

   ・「賢者」はね 時には馬鹿にもなれるもの

    

   【今日の道話】:そのまま

    蓑はなし、其のまま濡れて行程に、

    旅の衣に、雨を社きれ。

        (『大燈国師養牛軽吟歌』)

  *思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で…