「平常心是道」 (景徳伝灯録)
禅宗の系譜、インド・中国の諸師の伝記を記した中国の仏書。
1004年(景徳元年)宋(そう)の道原の編。
普通通りに行うことが、「仏道」であると言っている。
普通通りにルールを守ることの難しさは、
人々の行為自体が、難しさを増幅しているものとも
考えられます。
「サッカー」という競技が嫌いである。
サッカーは、審判が見ていないところでは反則行為を
行ってもいいという暗黙の了解みたいなものが存在する
様です (あくまでも個人的な見解)。
元日本代表監督の 「T」 などは、「相手に肘打・手を使う・
オーバーアクションで倒れる」 等の行為を行っても、
「審判に分からなければ構わない、どんな手段を使っても
勝つのだ」 と言っていた様です。
サッカーと言うスポーツでは、 これが普通と言うこと
なのでしょうか?
紳士のスポーツとはかけ離れています。
普通(ルール)通りにできないものでしょうか?
本当は、「サッカー」が嫌いと言うより、 「T」 が嫌い
というべきなのでしょうか。
「平常是道」なのですが、これがまた難しい。
台風夜 審判の笛 かき消さる
2020.06.23 moai291