どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「平常心是道 (慈19) 」

「平常心是道」 (景徳伝灯録)

 

  *中国の禅宗史書の一つ。

   禅宗の系譜、インド・中国の諸師の伝記を記した中国の仏書。

   1004年(景徳元年)宋(そう)の道原の編。

 

 普通通りに行うことが、「仏道」であると言っている。

 

 普通通りにルールを守ることの難しさは、

人々の行為自体が、難しさを増幅しているものとも

考えられます。

 

 「サッカー」という競技が嫌いである。

サッカーは、審判が見ていないところでは反則行為を

行ってもいいという暗黙の了解みたいなものが存在する

様です (あくまでも個人的な見解)。

 

 元日本代表監督の 「T」 などは、「相手に肘打・手を使う・

オーバーアクションで倒れる」 等の行為を行っても、

「審判に分からなければ構わない、どんな手段を使っても

勝つのだ」 と言っていた様です。

 

 サッカーと言うスポーツでは、 これが普通と言うこと

なのでしょうか?

 紳士のスポーツとはかけ離れています。

普通(ルール)通りにできないものでしょうか?

 

  本当は、「サッカー」が嫌いと言うより、 「T」 が嫌い

というべきなのでしょうか。

 

  「平常是道」なのですが、これがまた難しい。

  「無為自然老子思想)」に通ず……

 

  台風夜 審判の笛 かき消さる

        2020.06.23 moai291