どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 目障り 」

  「何これ? 」:良心
 
 「悪い行いをする人にとっては、
  世間に秘密の場所は存在しない。
  真実であるか虚偽であるか、
  君のアートマンが知っている。」 (釈迦)
 
 自己が、いかなる時も己を観察している。
 罪を隠す場所など無い。
 自己こそが、己の証人と教える。
  *アートマン:真実の自己、良心。
 
閑話休題:「目障り」
   『フクヒロ・ペアを排除か?
    協会専務理事にとって「目障り」な人物とは?』
 
 所属チームと日本バドミントン協会との軋轢で
迷惑を被っているのが、現在世界ランキング1位で
金メダルが期待される「フクヒロ・ペア」
福島由紀廣田彩花両選手)。
 
「フクヒロ・ペア」を指導する今井彰宏監督は現在、
岐阜県にある「丸杉ブルヴィック」という社会人チームに
所属している。
 
 今井監督は、これまでも多くの五輪出場選手を育て、2012年の
ロンドン五輪では、“フジカキ・ペア”を銀メダルに導いた名指導者。
 
 去年6月、日本バドミントン協会は、この「フクヒロ・ペア」が
所属する『丸杉ブルヴィック』を、国内リーグの『S/Jリーグ
1部に加盟させないとの一方的な決定を下した。
 
 この判断は、理解しがたい理不尽な決定で、チームを指導する
今井監督に対する嫌がらせとしか思えないもの。
 
 そこで丸杉側は、去年10月『日本スポーツ仲裁機構』(JSAA)に
不服申し立てを行い、今年4月、JSAAは丸杉側の申し立てを全面的に
認め、日本バドミントン協会の決定を取り消す判断を下した。
 
 これで決着がつくと思いきや、日本バドミントン協会は、
その2カ月後に、日本オリンピック委員会JOC)に名を連ねる
66団体のうち、9割を超える60団体が採択しているJSAAの
「自動応諾条項」から一方的に「離脱」した。
 
 この条項離脱は、バドミントンの競技者が不服を申し立てる
場所がなくなることを意味する。
 
 7月1日には、JSAAの山本和彦機構長が会見し、
離脱はスポーツ庁が策定したガバナンスコードに反し、
極めて遺憾だと批判した。
 
 しかし、その後も「丸杉外し」を着々と進める協会。
なぜこれほどまでに「丸杉」を敵視するのか。
 
 周辺筋の話では、協会の「銭谷専務理事」が、今井監督に
敵対心をもっていることが原因と考えられているとしている。
 
 今井監督は、選手の才能を見極め、開花させる力に長けており、
常に選手のことを一番に考えて行動している。
 
 選手のためなら、相手が協会であっても歯に衣着せず意見を
直言するため、銭谷専務理事にとっては目障りな存在。
 
 「丸杉ブルヴィック」を運営する「丸杉」社の社長は、
「福島選手と廣田選手は、現状に心を痛めております。
日本バドミントン協会には、選手のことを第一に考えた運営を
ぜひお願いしたいと思います」とコメントしている。
 
 これに対して協会側は、「当協会において、丸杉ブルヴィックを
排除するという動きがあるというのは、全くの誤りです」と
根拠のない言い訳をするのみ。
 
 「日本バドミントン協会」は、どうかしている。
選手のために働くのが協会の使命なのに………
 
 協会には、銭谷専務理事の暴走を止める者は
いないのでしょうか?
 
 このままの状態なら、「日本をバドミントン協会」を
解体し、あららな団体を作るしかないでしょう。
 
 スポーツ庁は、何をしている………
 
 * 風が来て 影を踏んだね 夏休み
       2021.07.22.moai291