どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 目先のことを? 」

 「何これ? 」:定めなし
 
 「われとして浄土へまいるべしとも、
  また地獄へゆくべしとも定むべからず。」 (覚如
 
  人は、死後浄土に行くか、地獄に行くかは
 死んでみても分かることはない。
  しかし、諸仏の教えに従えば、浄土へ導かれる事も
 あるやに信じて、精進することが大切と教える。
 
閑話休題:「目先のことを?」
  8月16日の首相会見での発言。
 
 会見では、「スカ」首相は新型コロナ対策について
「まずは今の目先のことを、解決に向かって全力でやるのが
 私の責務と思っています」
このお言葉は、総理のお言葉ではないように思えます。
 
 これって、コロナ担当相、やワクチン担当相の
お言葉ではないのでしょうか?
 
 総理と言う立場は、目先の事にこだわることなく、
広く、深く将来を見据えることが、第一義的な使命でしょう。
 
 今、日本国には総理大臣はいないのでしょうか?
担当相だけでは、問題が解決できないのは当たり前ですね。
 
 また、「スカ」内閣は、「自助・共助・公助、そして絆」を掲げています。
 ・自助=「自分の命や財産等を守るために、自分で取り組むこと」、
 ・共助=「近所や地域の方々と助け合うこと」、
 ・公助=「市町村をはじめ行政機関による公的な支援」、
 
 新型コロナウイルス対策についても、「スカ」首相は、
重要なのは「自助」だとして、「公助」には目もくれないご様子。
 
 全て、自己責任と言う事に帰結させようとしている。
本来、公助というのは、自分の身を自分で守らなければ
ならない状態にしない様にすることも「公助」の意味のはず。
 
 「スカ」内閣は、「公助」などと言う事は全く頭にない。
 頭にくる……「何をか言わんや」である。
 
 * 蜩や 雨の降る日は何処で鳴く
                        2021.08.18.moai291