どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? ワクチン投与量 」

「何これ? 」:一生の命
 
 「生命は死に導かれる。寿命は短い。
  老いに導かれていったものには
  救いがない。」  (釈迦)
 
  人の一生は短いからこそ、道理をもって
 生きるべきである。
 
閑話休題:コロナワクチンの副反応、投与量
 「2回目の接種後は、4人に3人が発熱する」、
 「発熱は40℃に達することもある」。
 
 新型コロナウイルスのワクチンの副反応を調べている
国の研究班が注意喚起している。
 
 モデルナ製を2回接種した自衛隊員およそ1000人のうち、
実に75%以上が、翌日に37.5℃以上の発熱をし、
6割は38℃を超える高熱を出したという。
 
 この事が、7月21日の厚労省審議会「予防接種・ワクチン
分科会副反応検討部会」で明らかになった。
 
 発熱の多さについて、委員の1人が、厚労省の研究班代表である
順天堂大学医学部の伊藤澄信客員教授に、次のように尋ねた。
 
 「モデルナ製は、海外のデータでもこんなに年齢関係なく
(副反応の発生率が)高かったのですか?」
 
 伊藤教授は次のとおり回答した。
「ちょっとびっくりするくらい高いので、海外の治験のデータも含めて、
(製造元の)武田薬品の方に再度確認をしようと思っております。」
 
 つまり、日本人は海外の人に比べて、副反応が多いとデータが
示している可能性があると言及しました。
 
 別の委員も、日本人に副反応が多い理由を、(海外の人と)体重の
違いもあるのではないか」との意見を述べた。
 
 ワクチンは、体格差を考慮せず、アメリカ人と同じ30μgを接種する。
それだと日本人には過剰投与となり、副反応が増える可能性があると
言う事です。
 
 「ファイザー製とモデルナ製ワクチンは、遺伝子の設計図を
体内に打ち込む『mRNAワクチン』という人類史上初のワクチンです。
 
 従って、従来型のワクチンとは安全性が異なる可能性があり、
投与する量についても慎重な判断が必要なはずなのですが、
日本では、まだ充分な検証がなされていません。
 と言うより、検証する気など無いように思われます。
 
 アメリカの治験では、ファイザー製ワクチンは
10μg、20μg、30μgと量が増えるほど副反応が多くなっています。
 
 投与量の多さが副反応を引き起こす可能性があると示唆されて
います。
 
 岡田正彦新潟大学名誉教授も次のように指摘しています。
「体格差だけでなく、薬を代謝する酵素などの問題も含めて
体質や遺伝子の違いが大きな理由かもしれない。」、
 
 「もっと言えば、人種差がある。今回のワクチンはまだ充分に
調べられていないので、もしかしたら日本人にはワクチン量が
多すぎる可能性が懸念されます。」と。
 
「そもそも日本人は、欧米人と比べて新型コロナの感染率が
低いので、感染を抑えるなんらかの原因(ファクター)が
ある」とも指摘されています。
 
 このファクターとしては、生活様式や自然免疫の強さ、
BCG接種などさまざまな要因が考えられています。
 
 欧米人基準の効き目の強いワクチンは、日本人には
ミスマッチである可能性もあると言う事になります。
 
 インフルエンザワクチンなどは、体格や体重に関係なく
同じ用量を打っても問題ないことから、「同様に新型コロナ
ワクチンも問題ない」と主張する専門家も多いが、
この疑問はまだ解決されていません。
 
 発熱や痛みはワクチンが効いている証であると
根拠のないことを言う専門家擬きも多数いる。
 
 ワクチンの必要性は否定しないものの、
多くの不安要素を抱えている様です。
 
 今の若者に対し、遠い将来において、副作用(副反応ではない)
が出ないことを祈る位しか出来ませんが……
 
 治療薬を早く開発して欲しいもの………
 
 * 徹夜明け二百十日に食す蕎麦
        2021.09.11.moai291