どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 岸田ノート」

 「何これ? 」:名声
 
 「人々をよくまとめ、友をつくり、寛大で、
  もの惜しみせず、案内者、指導者として
  事態に順応して導く人、この様な人は名声を得る。」
              (釈迦)
 
  どんな事態に遭遇しても、導き人となれる人は
  尊敬され、名声を得ることとなると教える。
 
閑話休題:「岸田ノート」
    岸田氏が、自民党総裁に出馬表明以降、
      折に触れて披露してきた「岸田ノート」。
 
 「岸駄」総理は、会見などで、この手帳を手にし
盛んにイキマイテイルが………
 
 最初はこのノートの中には、自民党の先輩諸氏の
「悪行三昧」が記録されているのかと思って
思わず期待してしまった。(残念でした……)
 
「岸駄」新総裁は会見で、国民の声を10年以上前からノートに
書きとめ読み返してきており、「私にとって大切な財産」と紹介。
 
 「聞く力」の原点ともいえるノートは1年間で3冊分、
10年間で30冊近くになっていると話したそうな。
 
・それをどう活用したの?
・どの様にその意見を政治に反映させたの?
・意見に賛成できかねる場合は、
 その理由をチャント説明したの? etc
 
 まさか、書きっぱなしではないでしょうね?
(逆に、手帳の内容が、「カラッポ」ならブラックジョーク……)
 
 まぁ、パフォーマンス的には有効かも。
この人の話は、総花的な話ばかりで、
具体的な内容が何一つないのが、大きな問題点。
 
 日和見主義の典型にしか見えません。
これぞ「新しい日和見主義」とでも言うところでしょうか……
 
 手帳ではなく「デジタル記録」に変えてみませんか?………
自民党の先輩諸氏の「悪行三昧」をも記録したら、
「オモシロイ」ぞぉ~  何故か期待してしまう…変な奴……
 
 * 初鴨や三度潜りて息をつく
            2021.10.23.moai291