どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 自動付帯」

 「何これ? 」:重罪
 
 「もし人が重罪を犯しても、善行を行えば消え去り、
  世間を照らすこと、月が雲から現れるようなものだ。」
            (『大毘婆沙論』)
 
  他のためになる善行を積み重ねることが
  己のためでもある。
 
閑話休題:国内旅行傷害保険(自動付帯)
 
 北海道・知床半島の沖合で乗客乗員26人が乗った
観光船が消息を絶った事故。
 
 運航会社の「知床遊覧船」による人災でしょう。
 
 ゆくゆくは、会社を倒産させ、被害者等への補償は
無い袖は振れないと開き直る事は目に見えています。
 
 それなら最低限の補償対策を、事前に個人で行っておく
ことも視野に入れる必要がありそうです。
 
 国内旅行で、わざわざ保険に入る方は少ないでしょうが、
万が一の怪我や入院、手術などの費用を補償してくれる
「国内旅行傷害保険」は必要だと思います。
 
 手軽なものはクレジットカードの「国内旅行傷害保険」
でしょう。
 
 しかし、国内旅行保険が自動付帯しているクレジットカードは
それほど多くありません。
 
 クレジットカードに付帯されている「国内・海外旅行傷害保険」の
確認事項で重要なのは、その保険が「利用付帯」か「自動付帯」か
と言う事です。
 
 「利用付帯」は、保険の給付を受ける前提条件として
その旅行費用(交通費など)を、当該クレジットカードで
事前に支払っておく必要があります。
 
 一方「自動付帯」は、当該カードを所有しているだけで
当該保険を受け取ることができます。
 
 この国内旅行傷害保険が自動付帯されているクレカは、
JCBオリジナルカード(ゴールド)」、「ライフカード(ゴールド)」、
楽天プレミアムカード」などが自動付帯です。
  (おおよそ年会費は、11,000円位。)
 
 これ以上のクラスの「プラチナカード」や
ブラックカード」にも、自動付帯はあります。
 但し、年会費も高い………
「普通カード」は、補償額が低すぎる。
 
国内旅行傷害保険(自動付帯)規約の例
 「……カード」では、会員の皆様のご旅行中の万が一に備え、
 国内旅行傷害保険が自動的に付帯。
 
・被保険者が、会員資格期間中で、かつ、日本国内において、
 公共交通乗用具(※1)に乗客として搭乗している間の事故。
・被保険者が宿泊施設(※2)で宿泊中の火災または破裂・爆発に
 よる事故。
・被保険者が宿泊を伴う募集型企画旅行に旅行者として参加している
 間の事故によって被った傷害。
 
  ※1「公共交通乗用具」とは航空法鉄道事業法海上運送法
    道路運送法に基づき、それぞれの事業を行う機関によって
    運行される航空機、電車、船舶、バス、タクシーなどを
    いいます(当該旅行のために乗用するものに限ります。)。
   ※2「宿泊施設」とはホテル等の宿泊施設のことをいいます。
 
 もしもの備えとしてクレジットカードの
「国内・海外旅行傷害保険」は、「自動付帯」のものを選択する
のが良いでしょう。
 
 私は、「自動付帯」のクレカを所有しています。
皆様方も所有しているクレカの保険が、「自動付帯」か
「利用付帯」かを今一度確認してはみては如何でしょうか。
 
  いざと言うとき、意外と助かる事があるかも………
 
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