「何これ? 」:自我
「仏教者は、仏法に実践の他には、
見解、伝承の学問、戒律、道徳、思想のうちの
どれによっても清らかになる。悟るとは説かない。
彼は自我を捨て、禍福の因をつくらない。」 (仏陀)
様々な意見、学問、戒律等は、人間の自我が作り上げた
もので、絶対ではない。
【閑話休題】:クアッド(Quad)
「クアッド」(Quad)とは、
「Quadrilateral Security Dialogue(4カ国安全保障対話)」の略。
協力して人道・災害支援を行ったことがきっかけで始まった。
それがいつの間にか、中華人民共和国(中国)の侵略と強制を
阻止することを目的とする内容に様変わりした。
構成国は、インド太平洋地域の民主主義国である
オーストラリア、インド、日本、米国の4か国。
・「中国が海洋進出の動きを強めていることを念頭に~」、
・「覇権主義的な動きを強める中国などを念頭に~」
・「中華人民共和国(中国)の侵略と強制を阻止することを目的として~」
これらの枕詞は、誰が書いているのでしょうか?
宣言文等の中にこのような事が明記されているのでしょうか?
報道関係者(記者)が、勝手に付け加えたものなのでしょうか?
中国外務省の報道官は「クアッド」について、
「クアッドは時代遅れの冷戦思考に満ちており、
軍事的な対抗の色彩が強く、時代の流れに逆行し、
人々の支持を得られない」と言っています。
珍しくまともな発言とも思われます。
しかし問題は、中国がこの言葉とは裏腹な事を
実行し続けて来ている事が問題なのでしょう………
そして中国から見れば、この連携が「軍事的なもの」としか
映っていないことも問題点でしょう。
本当に真面目に「自由で開かれたインド太平洋」の実現を
目指すのなら、中国も含めた体制で議論をすべきでしょう。
どの様な場合でも「外交チャンネル」を完全に
閉ざすべきではない………
民主主義国家なら、それ位の事は分かる筈なのですが………
※思いは人それぞれです。 これは当然ながら「個人的見解」と言う事で………
記載内容に、誤解があったなら、お詫びいたします?(念のため…)
●ウクライナへの間接的支援のために「節電」しましょう(3/15:ブログ)
我が家の節電等:(隣と徒党を組んで節電…?……なんじゃそれ……)
* 残る羽音に浜木綿の花ゆれる
2022.05.27/moai291