どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 次世代革新炉」

  「何これ? 」:科学
 
 「科学は人からモライモノの上にツミカサネが
  きくからどんどん進歩しよる。
  それに反し人間そのものは、人からモライモノ
  できぬし、ツミカサネもできぬから、
  ちっとも偉うならぬ。
  だから頑是ない餓鬼が凶器をふりまわすような
  格好になって、危なうて仕様がない。」 (澤木興道
 
   科学の進歩について行けない人間……
   制御の方法を模索せねば……
 
閑話休題原子力発電所「次世代革新炉」
 
 8月24日に開かれた政府の
「GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議」の会合で、
岸田首相は「次世代革新炉の開発・建設」を
「将来にわたる選択肢として強化するため、
検討を加速してほしい」と指示したそうです。
 
 「次世代革新炉」………
 名称だけは素晴らしい………
全てが解決できそうな印象を与える。
 
「高レベル放射性廃棄物」の処理も
完全に出来るのでしょうか?
 
 「高レベル放射性廃棄物」を出し続ける炉が
「革新炉」と言えるのでしょうが?
 チマチマとした安全強化の何処が
「革新」なのでしょうか?
 
 次世代以降に「高レベル放射性廃棄物」の
処理という「負の遺産」を次世代以降へ付け回す……
こんなことが許されるのでしょうか?
 
 現世代は、原発で発電した電気を豊富に使い、
その結果生成された「高レベル放射性廃棄物」の
処理は、次世代以降におまかせする?
 
 何と言う「イイ時代」に生まれたのでしょうか?
 (ゴメンナサイでは、済まされないですヨネ。)
 
「高レベル放射性廃棄物」の処理が出来ないのなら、
原発の稼働など、あり得ないと思うのですが………
 
●以下は、”オアソビ妄想(案)”で~す。
 演題:『妄想私案:原発設置場所の検討
   ・「高レベル放射性廃棄物」の処理を
     考慮した「次世代革新炉」とは?
    「カミオカンデ」方式の検討。
    カミオカンデ(KAMIOKANDE)とは、ニュートリノを観測するために、
       岐阜県神岡鉱山地下1000mに建設した観測研究施設。
 
1、原発(原子炉)の設置場所
   地下400m以下に原発施設を建設する。
 
2,利点
   例え原発施設に放射能漏れ事故があっても、
  地域住民への被害は最小限なものと想定出来る。
 
   地下施設なので、戦争などの非常時にも
  敵国からの攻撃の標的にならないメリットがある。
 
3,稼働済み原発の廃止手順
  耐用年数が終了すれば、そのまま地下400mに
 施設ごと埋却すれば廃棄物の処理も同時に出来る。
 または故障するまでこき使い、故障したら即
 埋却処理する。(耐用年数を気にする必要もない。)
 
3,建設費用
  施設の設置には、天文学的な金額がかかる
 予想されるが、「安全」が優先される。
 
 こんな「ネボケタ案」は、如何でしょうか?
 (誰が考えてもダメですよね~………)
 
 結局、「高レベル放射性廃棄物」の処理が
完了できるようなメソッドが無ければ、
今の様な原発など、設置してはならないと
言う結論になります。
 
 次世代以降に「ツケ」を回さないためにも……
運転を続ければ、溜まり続ける「高レベル放射性廃棄物」………
 
 原発は、止めるしかないと思うのですが………
 
 ウクライナへの間接的支援のために「節電」しましょう(2022.3/15:ブログ)。
  我が家の節電等:(次世代型革新的節電方式?…なんやそれ……)
 
 * 空蝉が踏みにじられて消えてゆく
          2022.11.26./moai291
 思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で
    記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならならお詫びいたします。