どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 高齢者は”轢かれ損?”」

 「何これ? 」:想い
 
 「わたくしは、もう老いて、気力も衰えました。
  ですから、わが身はかしこにおもむくことは
  できません。
  しかし想いを馳せて常におもむくのです。」
         (仏弟子ピンギヤ)
 
   たとえ会えなくても、その人の教えを
   実践することは、会って教えを受ける事と同義。
 
 【今日の思込】:高齢者は「轢かれ損」
 
  高齢者への交通事故の賠償額は驚くほど少なくなる。
 被害者(高齢被害者)の方の過失が厳しく査定され、
 通常感覚からはほど遠い賠償額しか出ないらしい。
 
  交通事故は裁判でどのように処理されるのか?
 被害者側にも過失があるとの前提がある様です。
 
  損害賠償額の算定基準が定型化されており、
 その算定方法や相場は既に決まっている。
 
  職業をもたない高齢者が被害者の場合には、
 逸失利益はほぼ認められず、介護費も平均余命で
 機械的に決められるので、その賠償額は、
 驚くほど小さな額になってしまう様です。
 
  特別な事象が見受けられない限り、
 多くの事案で被害者側にも過失があるとされて、
 その割合に応じた損害賠償額の減額、すなわち
 過失相殺(民法722条2項)がなされる。
 
  この過失相殺の基準を示す東京地裁交通部の
 裁判官たちが作成したマニュアルもある。
 
  このマニュアルでは、被害者の側の一つひとつの
 過失が細かく加算される仕組みになっているので、
 最終的に導き出される過失相殺率は、通常人の
 常識的な感覚からはかけ離れたものとなりやすい。
 
  基準は、被害者に厳しく、加害者、保険会社と
 その利用者には甘く設定されている様です。
 
  特に高齢者は”轢かれ損”?
 交通事故には気をつけましょうネ。
 
 長生きしてね……イヤ、長生きしようね……
 
 * 急停車車線横切る雀の子
       2022.05.01./moai291
 
 ウクライナへの間接的支援の為と、自身の為に「節電」しましょう。  
  我が家の節電等:(節電事故?…なんやそれ……)
 
 ※思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
  記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならならお詫びいたします。