どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? ミスおっさん花笠…」

  「何これ?」:縁
 
 「二つの縁から正しい見解は生じる。
  他の人からの教えの声と
  十分な如理作意(考察)とである。
  この二つの縁から正しい見解は生じる。」
           (釈迦)
 
    他者からの教えを受け入れて
    自身で洞察する事によって、
    正しい実践となっていく
 
 【今日の思込】:mistake花笠
 
  山形市の「山形花笠まつり」を盛り上げる
 「ミス花笠」について、女性限定の応募条件は、
 「時代にそぐわない」として応募条件を
 変更するそうです。
 (性別にかかわらず「ミス」の名称は継続…)
 
  まつりを主催する「山形県花笠協議会」は、
 女性限定としていた応募条件を今年から変更し、
 性別を問わずに募集することにしたらしい。
 
  今回、同協議会の職員から、
 「性別で制限されるのは時代にそぐわない
 などの声が上がり、性の多様性やジェンダー平等
 の観点から判断したとのこと。
 
  しかし、「ミス…」の名称は維持するらしい。
 
  昔は「ミス花笠」に選ばれることは
 一種のステータスだったのでしょうね。
 
  今回の変更は、何だかカタチだけの
 不平等の解消にしか見えない……
 
  こうなったら4~50才以上の独身のオッサンが
 大挙して応募したらドウナルのかな?
(まさにイヤガラセ…そんな暇人はいないかぁ~)
 
  こんなオッサンの「ミス花笠」を
 誰が見に行くの?(怖いもの見たさ?…)
 
  ミステーク(mistake)の「ミス」に
 しか思えない「ミス花笠」になる……
  まぁ書類審査でオッサン達は確実に
 落ちるのでしょうけどネ。
 
  という事は、ジェンダー平等なんて
 口先だけのマヤカシとしか思えない……
 
  みせかけのカタチだけの……
 それでいいのでしょうか?
 
  ジェンダー平等の趣旨を訴えたいのなら、
 「歌舞伎の有名な女形」の方々も「ミス花笠」に
 選任するなどすれば、この趣旨はある程度達成
 できるのかも知れない………
 (予算が無いでしょうけれど…)
 
  この「祭」の趣旨は、
 ジェンダー平等にあるのではないと思う……
 
  この「ミス花笠」の応募条件の変更で、
 応募者が増加するとは、とても思えない……
 
  逆に、「ミスおっさん花笠」でも開催したら
 ウケルかも?
 
  *   吟行の歳時記春に戻りけり
         2024.02.07/moai291
  ※世界平和のためと、自身のために「節電」しましょう。
   我が家の節電等:(ジェンダー平等節電?…なんやそれ……)
  ●思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……