どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「臨終停年 (慈12) 」

  「掃けば散り払えばまたも塵つもる、

    人の心も庭の落ち葉も」 (松原泰道

 

  日本の臨済宗の僧侶。東京都港区の龍源寺住職。

 

 不要なものは捨て、必要なものは整理しておけば

いつもきれいなはずである。

 

 しかしながら、時間が立つと、いつの間にかまた

不要なものが出てくる。「物」 も 「こころ」も。

 

 この「こころ」の塵を払う術が、仏法なのでしょうか?

人それぞれに違いはあるとは思いますが………

 

〇松原導師の言葉

 ・習うより慣れよ、慣れたらもう一度学べ

 ・花が咲いている、精いっぱい咲いている。 私達も精いっぱい生きよう。

 ・悲しかったら鏡をごらんなさい。 苦しかったら手を合わせなさい。

 ・言葉は心の足音である。

 ・人は生まれたから死ぬんですよ。

 ・子ども叱るな、来た道じゃ。 年寄り叱るな、行く道じゃ。

 ・生涯修行、臨終停年

 

 色々と考えさせられますね。

 

   碧空に 雨を見たかい 虹二重

       2020.06.16 moai291