どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 歩む 」

「これ何? 」:悟りの道
 
 「それ仏法は遙かに非ず。心中にして即ち近し。
  真如外に身を捨てて何か求めん。
  迷悟我にあれば、即ち発心すれば即ち到る。」
                 (空海
 
 仏法は、決してかけ離れた遠き存在ではなく、
人の心中に存在する。
 その悟りの道を歩き続けるのが悟りであると
弘法大師空海)は教示しています。
 
 「悟りの道を歩き続けることが、悟りである」
と言うことなのですが、歩き続けても終点はない
道程なのでしょう。
 
 凡夫は、あながち悟ろうとするから
ダメなのでしょう。
 
   * 風を見た日の 背高泡立草
        2020.11.17.moai291