「これ何? 」：地位・高官
「世間のもの 次のように見る。
高位高官を旅人のように見る。
金銀宝石を砂利のように見る。
白絹の衣を雑巾のように見る。」
（四十二章経）
世間では、高位高官の椅子は旅人のように
すぐに変節する、
金銀宝石の類は、汚泥を集めた砂利の様なもの、
高価な毛皮や着物も、その大元は動物や植物の
ものである、
元が知れたら、愛着するほどのものでもないと
説いています。
【閑話休題】
「ガースー（？）」と言う人物は、官房長官時代に、
記者から「総理を目指しますか」と問われた時、
「私は総理になることはない。総理には向いて
いない」と言っていた様です。
この時は、「自身を良く判った人なのかな」と
ある意味で感心もしていました。
しかしで～す…………………………………。
（こんなに……を多用してしまいました。）
まあ、地位が人を創ると言うことも
ありますので………。
でも、そんなに長く待つことは…………。
高位高官の椅子は、己のものではないと
肝に銘ずるべきではないのでしょうか。
さて、誰のものなのでしょうか？
「ガースー」氏は、どのようにお考えなのでしょうか？
＊ 問答無用 冬空の オスプレイ
2020.12.19.moai291
