どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? トナラー」

「何これ? 」:金
 
 「金をためねばならんような坊さんは
  不徳であるということは言うまでもない。
  坊主が金をためねばならぬようになったら、
  それだけ欠点がわが身のうちにあるからじゃ。」
             (澤木興道
 
   経済一辺倒の世の中は………
 
閑話休題:トナラー
 
 電車やカフェで、周囲はガラ空きなのに、
あえて隣に坐ってくる人がいる。
 これを「トナラー」と呼ぶらしい。
 
 もともとは、ガラガラの駐車場で
隣に車を停める者を指した言葉だった様です。
 
 この「トナラー」は、10人に1人位は
いるとされています。
 
 席が他にも空いているにもかかわらず、
自分の隣に坐ろうとする人がいたら、
「おっさん」であろうと「若い娘」であろうとも、
何だか不安な気持ちにもなります……
 
 「若い娘」が隣に来るのなら、許せるカナ……
 (でも、そんなことは絶対にあり得ない、事実!……)
 
 多くの人が「トナラー」に拒否反応を示すのは、
自分が快適に過ごすための空間『パーソナルスペース』を
侵害されたと感じることが一番の要因とされています。
 
 パーソナルスペースの広さは、個々人によってまちまちです。
しかし、このスペースに近づいたり、侵入されたりすることに
無頓着な人も多く存在します。
 
 無頓着な人は、何の悪気もなく、自身のある種の
こだわりだけで席を選んでいると考えられます。
 
 悪気も何も無く、電車ならココ、バスならココ、
よく行くカフェならココの席、と気に入っている箇所があります。
 
 空いていれば、周りの状況にかかわらずそこに座りたいし、
埋まっていても空いたら移動できるよう近くに座りたい。
 
 強弱の差はありますが、こうした「こだわり」を
持つ人は以外に多いのかも知れません。
 
 空いている席が沢山あるのに、あえて
「若い娘」の席に近づこうとする輩は、
それだけでも「セクハラ」と訴えられても
仕方ないでしょう………
 
 席取りは、自身の「パーソナルスペース」だけでなく、
他者の「パーソナルスペース」にも配慮する
必要がありそうです。
 
 多くの席が空いているにもかかわらず、
自分の席の横に坐ろうとする人がいたら、
自分から席を移動してしまいますよね。
 
 私の「パーソナルスペース」の範囲は、
意外と広いのかもしてません。
 
 ウクライナへの間接的支援のために「節電」しましょう(2022.3/15:ブログ)。
  我が家の節電等:(くっ付く暖房?で節電…なんやそれ……)
 
 * 終電の座席に残る赤い羽根
        2022.10.12./moai291
 思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
    記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならならお詫びいたします。