「何これ? 」:グループ呆け
「今の世の中の人間は、オカシナことに自分の人生を、
しみじみと考えてみたことがない。
われわれ過去永劫の昔から、何ぞ煮えきらぬものを
持ってきており、「あの人もそうじゃ、この人もそうじゃ」と、
それで平気でいるだけである。これがグループ呆けというもんじゃ。
人並みでありさえすればいいと思うとる。
サトリとは、自分の人生を、しっかりと持つことで
なければならぬ。グループ呆けがなくなることである。」
(澤木興道)
過去永劫なるものから、未来永劫なるものを
導くには…………
【閑話休題】:永久就職のはずが…
「銀行員」は近く消滅?
「銀行」は、就職先の人気業種でした。
しかし、今では頭落ちに………
その要因としては、
①ネット系銀行の台頭。
②デジタル事務処理の進展(遅れ)。
③実店舗の維持管理等の負担(含人件費)
あわせて全国27万1,515人の銀行員は、既に前年比で
9,187人減少しているそうです。(2022年3月末)
また、銀行の業務も異業種に代替され、銀行員の
仕事がスマホに置き換わる時代に、従来型の銀行員の
存在意義が希薄になって来ています。
銀行は今でも、店頭の入出金の際には、個人の
手書伝票での処理も行っています。
1円でも齟齬があれば、残業してでも原因を
突き止め、修正をかけるような事もやっています。
これでは、デジタル処理のネット系の銀行には
太刀打ちできるはずもありません。
銀行も「再就職支援事業」などと言って
実質上の退職勧告を行っているところも多いようです。
(早期退職制度という名の人員削減も…)
年功序列と終身雇用という暗黙のルールは
もはや今の銀行には無いようです。
今までの「ジェネラリスト」としての
銀行員の大半は、消滅する事でしょう。
しかし、コンサルティング力やIT関連の実力が
ある人は、銀行への就職も、競争する者が少なく
なるので、逆にイイのかも?
今まで「ジェネラリスト」を意図的に養成してきた
銀行の幹部が、「ジェネラリストに価値はない、
全員がスペシャリストになれ、これまで比較的単純な
作業に従事してきた行員を、よりクリエイティブな
仕事に振り向ける」と言っている様ですが……
御自身の立場(変革)は、如何なのでしょうか?
銀行の幹部は、正に「ジェネラリスト」的な仕事内容ですよね。
只単に観念的な変革を求めるだけでは、何の進展も無いと思う………
それとも本当の改革は、企業秘密と言う事なのでしょうか?
●ウクライナへの間接的支援のために「節電」しましょう(2022.3/15:ブログ)。
我が家の節電等:(節電は企業秘密?…なんやそれ……)
* 家出する今日はここまで合歓の花
2022.11.07./moai291
※思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならならお詫びいたします。