どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? ”あの先生が?…”」

 「何これ? 」:努力
 
 「時が到来して初めてなされる努力は、
  じつは、なすべき事をなさないのです。
  あらかじめなされる努力こそ、
  なすべき事をなすのです。」
     (『ミリンダ王の問い』)
 
   空腹になってから、田を耕しても
   もう遅い……
 
【今日の思込】:夏の外(夏のほか)
 
  先日、プレバト! 再放送(2023年6月8日放送分)を
 視聴した。
 
  俳句の兼題は、「水族館」。
 
  俳人「夏井いつき」先生の
 辛口コメントにも興味をそそられる番組……
 
  今回も、辛口コメントや誉め言葉を
 随所にちりばめ、興味深かった。
 
  最も興味をそそられたのは、梅沢富美男
 (番組の永世名人)氏の句についての寸評。
 
  夏のほかペンギンの飛ぶ大水槽
 
  季語は、「涼し」の傍題の「夏のほか」。
  *(夏のほか:夏の暑さを一瞬忘れること。)
 
  夏井先生曰く、(夏のほかは)
  ”1年前に自身が勉強会で初めて知った季語
 40数年やってて知らない季語があった
 
  それを梅沢氏が知っているのに驚いた。
 
  今までに、この季語に挑戦した句を
 いくつか見たが、見事に使いこなした
 のをみたのは、これが初めて……
 
  水族館の大水槽にペンギンが飛ぶ様に泳ぐ、
 季語はこれだ!と閃いた感性………
 コツコツ勉強していることに感心した”  と
 コメントしている。
 
  普通なら40数年やっていて、知らなかった
 季語があったなどとは、公の場所では
 なかなか言えないはず……
 
  それをサラリと言えるのは、
 この先生のスバラシサなのでしょう……
 (これらの対応にも共感した次第……)
 
  苗字に「」が入っているのに
 ”のほか”と言う季語を知らなかったなんて……
  今風に言えば  ” カワイィ~ ” かな?
 
 * 夏のほか工事現場に園児たち
        2022.07.18./moai291
  ●ウクライナへの間接的支援の為と、自身の為に「節電」しましょう。
  我が家の節電等:(涼しき節電?…なんやそれ…)
 ※思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
  記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならお詫びいたします。