【今日の思込】:.「いなばのツナ缶」
「いなば食品」の入社辞退者多数。
静岡本社の工場では、一般職の新入社員
19人のうち16人が辞退したそうです。
(すべて大卒の女性)
入社を辞退したAさんは、
「一般職採用されたときは事務だと聞いていましたが、
入社後に一般職のほとんどが工場に配属されました。
寮には洗濯機や炊飯器、電子レンジもなく、
日常生活もままならない環境でした。
また、“女性の制服採寸は男性社員がする”
との話も聞きました。
入社を辞退した後、静岡までの交通費や
前泊のホテル代は支払ってもらったとの事。
会社を出ると、後ろから呼び止められて、
「申し訳ございませんでした」と、袋に入った
” いなばのツナ缶 ”を渡されたそうです。
Aさんは「この会社のせいで、
社会を信用できなくなった」と悔しそうに
語っていますが……
” いなばのツナ缶 ” を帰り際に
追いかけてきて渡すって、
「カワイイ」とは思いませんか?
不満をもって就職辞退をするAさんに対し
手元に何もなかったので、とっさに
個人の判断でそこにあった”いなばのツナ缶”を
手渡したのだと私は思う。
そこには、これを手渡した社員の
「申し訳ない気持ち」が、
山ほど詰まっているような気がする……
この様な社員がいる限りにおいては、
この「いなば」と言う会社も
捨てたものでは無いのかも知れないと
思うのですが……
このツナ缶のお味は
Aさんにとっては、どんな味が
するのでしょうかネ?
しかし、会社の上層部は、只々
言い訳に奔走しているようです……
社員に渡さなければならない
「労働条件通知書」も渡さないとは、
一体どういう事なの?
*「俳句季語:桜まじ」
桜まじ退社を決めて能登へ行く
2024.04.15/moai291
「何これ?」:無畏
怖畏の急難の中において、能く無畏を施す。
この故に、これ娑婆世界に皆これを号へて
施無畏者となすなり。 (『観音経』)
※世界秩序と、自身のためにも「節電」しましょう。
我が家の節電等:(節電辞退?…なんやそれ……)
●思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で…