どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 国民栄誉賞辞退」

 「何これ? 」:赴く人
 
 「世に四種の人がいる。
  闇から闇におもむく人、闇から光におもむく人、
  光から闇へおもむくひと、光から光へおもむく人。」
               (釈迦)
 
  自らを律し、正しい人の道を歩む人は、
  光らから光へおもむく。
 
 
 エンゼルス大谷翔平選手が、日本政府から
 国民栄誉賞を打診されたが、これを辞退。
 
 この人は「何処までもカッコイイ」人ですね。
 
 国民栄誉賞って、何だか政府の人気取りみたいでイヤ………
 
 国民栄誉賞などと言うチマチマしたものではなく、
大谷選手は、世界レベルの活躍でしょう。
 差し上げるとしたたら、「世界平和栄誉賞」?かな…
 
 今後も、何度も何度も国民栄誉賞を打診される場面が
あるのでしょうが、その都度の「コメント」にも注目です。
 
 過去における国民栄誉賞辞退者は、
1,福本豊氏(1983中曽根)
 「立ち小便もできへんようになる」。
 「王さんのように野球人の手本になれる自信がなかった。
  記録を作るだけじゃなく、広く国民に敬愛される人
  なければならない」と後日コメント。
 
  このコメントを見て、氏を見直しました。
 野球のスコアボードにゼロが並んでいるのを見て、
 ”たこ焼きみたい”などと言った人とは思われ
 ません。…この様な人、私大好きです。)
 
2,鈴木一朗(イチロー)氏(2001、2004小泉、2019安倍々)
 ①「自分は大リーグに入ったばかりでまだ発展途上だ、
   野球生活が終わった時に、もし、いただけるので
   あればありがたい」
 ②「今の段階で国から栄誉賞を授与されると、
   野球へのモチベーションが低下する」
 ③「人生の幕を下ろした時に頂けるよう励みます」、
 ④今後とも引き続き野球と関わっていく意思表示をして、
  辞退の理由については、特には言及していない。2019/12
 
3,古関裕而氏(1989 海部)
  作曲家の古関裕而さんの遺族が辞退。
 古関さんが亡くなった後、遺族に対し古関さんへの
 国民栄誉賞授与の打診があったそうですが、
 丁重にお断りなさった様です。
 
  内閣総理大臣表彰のひとつ
 1977年(昭和52年)に当時の首相(福田赳夫)により
 国民栄誉賞表彰規程が定められた。
 
  決定権を持つ総理大臣の個人の主観で受賞者が決定される。
 評価基準が非常に曖昧などの問題点が多い。
 そろそろ見直しした方が………
 
   ちなみに私も、二刀流です。
 「スマホ」と「ガラケー」の………
 (スケールが小さすぎる………)
 
 * あと少し十一月の一人旅
        2021.11.23.moai291