どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? オモシロクナ~イ」

  「何これ? 」:私は誰
 
 「私はどこにもなく、だれのものでもなく、なにもののなかにもない。
  また、私のものはどこにもなく、なにもののなかにもなく、
  なにものも存在しない。」     (釈迦)
 
  「私」も、私のものとは言えない……その私は誰?
 
閑話休題:オモシロクナ~イ
    笑点メンバーが交代するそうです。
 
〇現『笑点メンバー』
 ・林家 木久扇
   お馬鹿キャラ。与太郎そのもの。
 ・三遊亭 好楽
  「面白くないところが面白い」という落語界初の
   ユニークなキャッチフレーズのすまし顔。
 ・三遊亭 小遊三
   泥棒からも物を盗み取る様なキャラ。スポーツマン。
 ・三遊亭 円楽
   「腹黒男」を全面に出して毒舌を吐いている。
    時局斬りの名人。
 ・林家 たい平
   明るくエネルギッシュな感激屋。
 ・春風亭 昇太
   ”80才になった時、ものすごく面白い噺家になっていたい”と
   宣う生真面目。
 ・林家 三平
   「面白くないところが、面白くない」、
   50周年を機にメンバー入りしたが………
    「オモシロクナ~イ」……
 
 「笑点」レギラー降板は、林家三平
 まぁ順当なところなのでしょうか。
 
 たとえば、林家木久扇にはおバカキャラ
三遊亭円楽には毒舌キャラといったキャラクターが
確立されていますが、三平はキャラ付けが曖昧。
 
 何時までも、先代三平の、額にゲンコツをかざす仕草で
「どうもすいません」などと、安易に笑いを取ろうとしても
カスリもしない。
 
 しかし、視聴者の好き嫌いは表裏一体。
今後、弱点をどの様に具現化し武器にできるか?
再度メンバーへの声がかかる様、精進して欲しいもの………
 
 先代三平の口真似で安易に笑いを取ろうとする様な
姑息な手段は、今後一切封印すべき。
(こんなものに何時までも頼っている様では……)
 
 鈍感、お馬鹿キャラ等になりきれなかった
林家三平の「笑点」降板。
『周りの笑点メンバーが化け物すぎた』のかも………
 
 周りの目を気にせず精進して欲しいもの………
 (そう言えば、英語落語なんてものもヤッテいたっけ………)
 
 * 雪のなか仔犬一匹放浪す
      2021.12.22/moai291